【礼二郎のつぶやき】

7月のstudio CAST のレッスンご案内

【7月studio CAST レッスン】
水曜日 7/5,12,19,26
土曜日 7/1,8,15,29
※7/22はお休みです!

水曜日
13:00~14:00 コンディショニング
14:00~15:00 ムービングストレッチ
15:00~16:00 バーレッスン
16:00~17:30 コンテンポラリー

19:00~20:00 コンディショニング&ムービングストレッチ
20:00~21:00 バーレッスン
21:00~22:30 コンテンポラリー

土曜日
12:00~13:00 コンディショニング
13:00~14:00 ムービングストレッチ
14:00~15:00 バーレッスン
15:00~16:30 コンテンポラリー

◆今月のコンテンポラリーは『大橋トリオ / 月の裏の鏡』で「振り子」のムーブメントを多用したとても長い振付を練習して頂いています。「今月は」と言っておりますが、まだ6月にも関わらず既に7月体勢に入っております。

【7月ジャイロキネシス】

1日、8日、15日、29日

※第4週目22日はお休みです。
※第1週目はインストラクターが大内のみとなります。
あらかじめご了承ください。

●17:00〜18:30
●2,000円/1回
●スタジオわいわい
http://homepage3.nifty.com/studio-waiwai/map.html

✳︎✳︎✳︎ベビー連れ参加について✳︎✳︎✳︎
事前にご連絡いただければハイハイ以上の赤ちゃんでもご参加頂けるようになりました⭐︎

•赤ちゃんと一緒に動くクラスではありません。(赤ちゃんを側においた状態で受けていただくことの出来る大人向けクラスです。)
•生後1ヶ月〜参加できます。
•赤ちゃんの状況(授乳、おむつ替えなど)によって途中抜け、戻りなどは自由です。
•授乳室、おむつ交換台はありません。更衣室をご利用いただくことになりますので必要であれば授乳ケープなどをお持ち下さい。
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-25 15:09

燃え尽き症候群は何処へ?

あぁ、公演終わっちゃったんだなぁ、とたまに思うのです。でもいつもみたいにレッスン中にボンヤリしちゃうこと、全くありません。ボンヤリするどころか覚醒しまくっていまして、以前よりツッコミのスピードが格段に上がっています。そして、美しくないものに対しての評価も格段に厳しくなっています。

『皆さんのペースでのんびり踊って頂いていいんですよ~』の姿勢は別に変わらないんですけど、どうせ踊るならガチでちゃんとやりたい!という意志が見える人に対して容赦なくなっています。

そういう意味で昔の僕は死亡しました。

『そっちがガチなら俺もガチで行くぜ!』

そんな新生礼二郎に今日は中野も五反田も振り回されました。冷静に見ると本当に難しいことを次々と要求され、『あれ?なんかいつもより身体がキツイ…ハァハァする…なんだろうコレ…』と戸惑いつつも、『やんのか!おーし分かった!そっちが本気ならやったろうやないか!』と皆さんが前のめりで食らい付いて下さった結果、僕がレッスン後に一番嬉しく感じる『泣き笑い』のお顔が沢山。

ちゃんと走り抜けた者だけが味わえる境地なのです。ただ『楽しかった~』では済まされない、しかし色んな感情が渦巻く『楽しかった~』を皆さんに味わって頂けたのではないでしょうか?

『え~っ!ずるーい!私が居ない間にそんなレッスンして!わたしが居る時にもやってくれなきゃヤダヤダヤダ!』と思っている方々、ご安心ください。たぶんこれからいつでもそうなります。というか、これ、ますますヒートアップしていきます。火傷注意です。

と、言いつつ、やっぱり全力投球するとこうなります。
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公園のひんやりカバさんに暫しくっついて火照った身体と頭を冷やしてから帰路につきました。

火傷注意なのは僕自身なのかもしれません…(笑)
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-24 23:12

遠足前夜

お試しレッスンを前に覚醒中の金子です。こんな時間に全く眠くなくなり一時間ぐらい起きてます。遠足前の子供か…(笑)

さて、今日は studio CAST 始まって以来の『はじめてお試しレッスン』。いつも通って下さっている方々の中でもまだ日が浅い方々が何人か名乗り出て下さり、彼女達は一様にとても熱心でフレンドリーなので、本当に初めてstudio CASTのレッスンを受ける方も安心だと思います。

今回は平常土曜日の夕方のみ開催しております『ジャイロキネシス』のレッスンもショートバージョンにて昼と夕方に設けました。金子流コンテの特性『うねる』『しなる』『残像をたなびかせる』を体現するにはもってこいのエクササイズです。体験して下さった皆様が深い実感を得て、また受講したいと言って下さるといいなぁと願っております。

コンテンポラリーの方は、レギュラークラスでいつも行っている床に寝転がった状態でゴロゴロしながら筋肉と関節を弛めるストレッチ兼筋トレで全身を解し、お試し振付に組み込んであるごく初歩的な動きを幾つかチョイスして身体に馴染ませ、全員がしっかりと納得して覚えて頂くまで付き合い、自信を持って踊れるようにリードしていきます。

僕のリードもさることながら、『大橋トリオ』の温かく柔らかい声が皆さんを包み込んで導いてくれることでしょう。是非全てを忘れて彼の声に身を委ねてみてくださいね。

さて、このままでは明日の夜まで持たないのでやっぱり少し眠ることにします。皆さん、また明日!
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-22 04:22

『大橋トリオ』

知人に紹介されるも何年も食わず嫌いを貫き、先日ふとしたことから改めて聴いてみてすっかりファンになってしまった『大橋トリオ』という独りなのにトリオな方。

日本語の曲をレッスンで好んで使わないことでも有名な僕ですが、『良いものは良い!』とちゃんと素直に対応できるのも長所だと自負しております故、『良いと思ったらすぐ行動』の反応の速さも加えて、直ぐに使っちゃいます。

6/21(水)の中野スタジオのレッスンから『月の裏の鏡』を、6/24(土)のティップネス五反田のレッスンから『うまれた日』を使います。

6/20(火)の8ppy.さくらさんのWS、6/22(木)のお試しレッスンでもどちらかの曲で踊って頂きますのでお楽しみに!

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# by reijiro_kaneko | 2017-06-18 15:17

お試しレッスンのお知らせ

☆お試しレッスン開催のお知らせ☆

まずはご報告です。

11:30~のジャイロ
13:00~のコンテンポラリー
共に定員となりましたので受付を終了させて頂きます。

16:00~のジャイロ
19:30~のコンテンポラリー
はまだ余裕がございます。ご都合がつく方はこちらのクラスにお申し込みください。

『HOTEL』をご覧になった皆様はご存知かと思いますが、来る6/22(木)にstudio CASTの本拠地であるstudio waiwaiにて「お試しレッスン」を開催いたします。

コンテンポラリーとジャイロキネシスの二種類のみ、その日だけの内容、組み合わせ自由、入会金不要、という初めての方にも安心して受講頂けるレッスンです。

「コンテンポラリーって一体どんなことするの?」「ジャイロキネシスってどんなエクササイズなの?」「興味はあるけど難しそうだし、暗い曲でグニャグニャしてるだけなら嫌だなぁ…」「ダンスは体が柔らかくないと向いてないんでしょ?コアがしっかりしてないと上手に踊れないんでしょ?何か速効性のあるエクササイズは無いの?」

そんな疑問を抱えている皆様にお薦めのクラスです。

「ジャイロキネシス」で身体を目覚めさせ、「コンテンポラリー」で楽しく身体と会話しながら踊る、という受講の仕方がベストではありますが、逆に「コンテンポラリー」で身体を隅々まで使った上で「ジャイロキネシス」で整えてお帰り頂く、というチョイスもOK。勿論、「ジャイロキネシス」のみ、「コンテンポラリー」のみ、でも大歓迎です。

◆スケジュール◆
11:30~12:30 『はじめてジャイロ』
13:00~15:30 『はじめてコンテンポラリー』
16:00~17:00 『はじめてジャイロ』
19:30~22:00 『はじめてコンテンポラリー』

◆料金◆
『ジャイロ』は¥1,000
『コンテンポラリー』は¥1,500

◆定員◆
『ジャイロ』は10名 ※11:30からのクラスは残り三名様となりました。お急ぎください!
『コンテンポラリー』は16名

◆場所◆
[studio waiwai]

◆ご予約◆
各インストラクターに直接申し込み頂くか、下記のメールアドレスに「お名前・受講希望時間」を明記の上メールを送って頂くか、どちらかでお願いいたします。

castcontemporary@yahoo.co.jp

◆内容◆
【コンテンポラリークラス】
ゆるゆるストレッチで関節を解し、お試し振付の中で使う動きのモチーフを何度も練習し、じっくりと時間をかけてご自分のペースで覚えながら最後には自信を持って発表出来るところまで「マジシャン金子」が誘導いたします。

当日の課題曲は『大橋トリオ』のバラード。椅子を使って時にセンチメンタルに、時に強く踊りましょう。

【GYROKINESIS®クラス︎】
ジャイロとは、円や螺旋を意味し、曲線を描くような動きや椅子に座って行う運動が特徴的です。身体の自然な動きに逆らわず、身体に負担をかけないことで怪我の克服やリハビリテーションにも用いられます。

また、肩凝りや腰痛の軽減、美しいボディラインと正しい姿勢を身に付けて、健康な生活を得ることもジャイロキネシスの魅力です。

深い呼吸をしながら背骨を沢山動かす、ダンスをする方にオススメのエクササイズです。
マジシャン金子の弟子、イリュージョン島田とマリック大内が担当いたします。
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-18 01:41

『HOTEL』メモリアルアルバム

旧知の知人カメラマン、阿部高之氏がフラリと立ち寄ってくれて初見にも関わらず沢山の素敵な写真を撮ってくれました。

彼は12年前の初演『HOTEL』の時にもフライヤーやパンフレット、出演者の顔写真、そして本番の写真を撮ってくれた方で、12年の時を経てまた同じ題材を撮ってくれたことがとても嬉しく、この縁に改めて感謝しました。

全て載せると膨大な量になってしまいますので幾つか僕のお気に入りの写真をセレクトしましたのでご覧ください。

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# by reijiro_kaneko | 2017-06-17 00:59

断食後の初食事

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『HOTEL』終演後、きっと廃人になるであろうことを見越して完全休業日を3日取っておきました。結局残務整理でちょこちょこ頭を使っていたので食っちゃ寝を繰り返していた割には廃人化は避けられましたが、何せブンブン動かないので段々身体に異変が出て来てしまい、動きたくて仕方がない病にかかってしまいました。

明日の復帰を前に軽くリハビリがてら気楽な気持ちで新宿のシネマカリテという映画館に出掛けました。

最後の晩餐の『僕とカミンスキーの旅』を観た時に気になる映画のチラシを数枚貰ってきた中に入っていたこの映画。

良さげだなぁとは思っていましたが、過小評価していたことを恥ずかしく思いました。

少し話は戻ります。

『HOTEL』をご覧になった皆様の多くが理由は分からないけれど涙が止まらなくなったと仰って下さることに、当の創り手本人はいささか戸惑っておりました。どこにそんな泣けるポイントがあるのだろう?特にお話らしいお話を盛り込んでいる訳でも超絶技巧のオンパレードでもないのに何故そんなに感動して下さるのだろう?と不思議に感じていたのです。

確かに確信犯的な創り方をしている部分もあります。今まで観てきた舞台や映画で、そのタイミングで曲と照明と動きをシンクロさせるとグッと来るんだよね、と思っていたことを随所で実行していますし、動きそのものも敢えて削ぎ落として皆さんに意味が伝わり
やすくしてみました。

ですが、どうやらそういう技巧的な事ではない部分に皆さんが反応してらっしゃるようなので、はて、それは一体どういうことだろう?とこの映画を観るまで皆目検討もつかなかったのです。

しかし、映画を観始めた瞬間にその謎が解けました。

二時間の映画なのにとても短く感じ、丁寧に配置された絶妙な台詞と俳優陣の演技に心を打たれ、真っ直ぐに身体の奥まで射し込んでくる音楽に感情を揺さぶられ、作者の意図が素直に明快に理解出来たのです。

『人生山あり谷あり。でも生きてさえいればどんな人生もまんざら悪いもんじゃない。』

それを声高に言わずして作品に潜ませたからこそ、あちこちのシーンで嗚咽が漏れるほど涙が溢れ、深く頷きながら稀に見る集中力で観切りました。

この素晴らしい映画と僕の稚拙な作品を比べるのは烏滸がましいですが、根っこは一緒だと感じることは許して頂けると思います…

出演者にもスタッフにもこんな想いがあることは伝えていません。にも関わらず全員が意図を汲み取って全力で作品に取り組んでくれたからこそ、観て下さる皆さんの心を打つことが出来たのでしょう。

これがきっと、リハーサルが始まる前に『観て下さる皆さんが元気になる作品にしましょう!』などと前口上を垂れてしまったらあんな作品には仕上がらなかったかもしれません。

万が一僕のこの記事を読んで上演打ち切り間近のこの映画を観に走る方の気持ちを折ってしまうので詳しくは書きませんが、この『結び目をほどくマリア』の絵が出てくるシーンで僕は号泣していました。
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僕も曲がりなりにも皆さんの心の結び目をほどくことが出来たのかなぁとも微かに思いつつ、でもそのシーンのあまりにも美しい情景に単純に感動したから、なのですが。

こうやってひとつの作品を創って後で色々感じれる繋がりがあることにまたしても感謝です。
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-13 22:35

励みになる言葉

『HOTEL』終演後、続々と励みになるお言葉を沢山の方々から頂き、公演終了二日目にしてまだまだアドレナリンが収まりません。

本当なら頂いた言葉を全てご紹介したいところですが、そんなことをしたら一冊の本が出来上がってしまうので、それはまたいずれ。

今日は僕のダンス人生の出発点となった大学時代の男子寮の先輩とのやり取りをプライバシーを尊重しつつ掲載させて頂きます。

金子 :

Mさん、(Facebookの)コメントだけじゃ気持ちが治まらないし、失礼でもありますので改めてこちらでお礼をお伝えいたします。

モダダン(大学のサークルの愛称)での稚拙な発表をご覧になって以来、でしょうか?

30年近くの月日が流れ、僕はまだ非現実の世界に生きています。きちんと現実を生きている皆さんに引け目を感じながら。

でもそんな男でもなにかしらの存在意義があるはずと足掻いてこんな舞台を創りました。

正直、こんなに皆さんに温かく歓迎される作品になるとは思ってもみませんでした。

Mさんに『また観たいよ!』と言って頂けた瞬間にも涙腺のダムが決壊しそうになっていたのですが、笑顔で接してくださっているのに泣いたら申し訳ないと耐えました。

Mさんを始め、大学の後輩も何人か、三年ほど勤めた広告代理店の同期も数人観てくれて、同じようにまた観たいと言ってくれました。

今、とても幸せです。

そして感謝の気持ちで胸が張り裂けそうです。

本当に有り難う御座いました。また是非観たいと思って頂けるような作品を創りますのでその時も御贔屓にお願いいたします!



Mさん :

メッセージありがとう。
全然 失礼じゃないよ。 (^o^)

そうだね、モダダンでの発表以来かも。

僕の整体の世界もそうだけど、礼二郎の世界も「非現実」的ではないよ。
そういう現実の世界なんだと思うよ。
確かに企業社会的な現実ではないかもしれないけど、そんなフィールドはごく狭いエリアのことなわけだし。

表現の世界は、自らやる側も、受けとって味わう側も、どちらも必ず必要とする世界だと思います。

その世界に生きると覚悟を決めてやっている礼二郎は、とてもすがすがしいと思う。
そして先日 パフォーマンスを観て、やり切ってるなーと嬉しかったです。
療術的な世界も、いってみれば「芸能」の世界だから。 (^o^)

仲間の皆さんを見ていても、とてもいいなぁと思った。
肉体の表現・体現の世界は、口でのウソがつけない。
いくら大層なことを言っていても、動きを観れば たちどころに その人の実力と その人自身が分かってしまう。
似たような道を目指している人にはね。

礼二郎はそういう意味で、真っ直ぐにウソをつかずにいるんだろうと思う。
それに惹かれる人たちが、礼二郎のまわりに集まっているんだろうと思う。
それは仲間の方々を見ていて「そうなんだろうなぁ」と思えます。
だから、これからも、そのままで! (^^)

また観に行きます。
楽しみにして♪

お互い がんばりましょー!

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この頃を知っている数少ない方のお一人です。
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-12 09:49

『HOTEL』主役ご紹介

タイトルを読んで『わあ!あの豪華な衣装を遂に写真で見せてくれるのね!』と早合点した方、それはもう少しお待ちくださいね。

今回の主役はこの美しい椅子の皆さんです。

まず『大女優』の椅子。
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よくぞまあこんな椅子が手に入ったもんだ!と周囲から称賛の嵐でした。そして、このカウチのお陰で全体の雰囲気がガラリと変わったことは言うまでもありません。

『ダンディ』の椅子。
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この椅子が決まるまでずっとヒヤヒヤしていました。『大女優』のカウチが真っ先に決まり、シンメトリーに位置する同じ重みを持った男性らしい椅子というのがなかなか難しく、ボツになった候補が幾つもありました。

『双子』の椅子
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あの奇抜で気色悪い二人に合う椅子選びにも少し手こずりました。結果、モダンでモノトーンだけど鮮烈な赤のこの二脚に決定。

『潔癖性』の椅子
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北欧の有名なアリンコチェアのレプリカです。これは『大女優』の椅子とほぼ同時に決定。あのカウチの正面に置いても全く存在感を失わない独特なデザインです。

これらの椅子を調達して下さったのが、株式会社シロマルさん。お世話になっている8ppy.さくらさんのメンバーでもあり、中野スタジオにも通ってくれているFさんの旦那様が経営するリサイクル会社にタイミング良く集まってきた椅子をお借りした、という訳なのです。

根気よく捜し続けてくれたFさんと旦那様にはもう足を向けて眠れません。本番を観て下さったお二人に後で感想を聞いたところ、我が子達の初舞台を本人達以上に緊張して見守ったそうです。

演出ではこの椅子達に最初無造作に布がかかった状態から始まります。いかにも長らく営業を休止していた古いホテルのムードを演出したいが為でしたが、布がかかった状態ですら存在を主張できる個性的な椅子達。彼らこそが『HOTEL』の主人公だったのです。

作品の最後に誰も舞台上に立っていない状態で一つずつスポットライトを浴びていく彼らを本番前日に初めて観て、思わず唸りました。

千秋楽、スポットライトを浴びた彼らの間で、エンドロールの光を浴びながらソロを踊っている時に彼らの囁き声が聞こえ、とうとう僕も常軌を逸したかと不安になる瞬間もありました。しかし、それが逆に心地好く守られている実感も同時に感じたのです。

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彼等はきっとこの後どこかのおうちに引き取られていくのでしょう。どんな生活が待っているのか、想像するだけでワクワクします。寂しさはありません。もしかするとまたどこかで逢えるかもしれないから。
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-12 00:03

『HOTEL』終演いたしました

2005年に五人だけで創り上げた初演『HOTEL』から12年…増築新装開店した新生『HOTEL』もあっという間に2日間の営業を終え、再びどこか遠い国の名も知らぬ町の山奥に姿を消しました。

述べ人数1000人ものお客様にお泊まり頂き、築300年の建物がいつ崩れるかとヒヤヒヤしておりましたが、幸い大きな事故もなく、お客様の皆様は当HOTELを堪能されてお帰りになられたようで支配人共々ホッと胸を撫で下ろしております。

この度の新装開店にあたり、実は『悲しくないのに勝手に涙が止まらなくなるデトックスマシーン』を各部屋に装備させて頂き、10段階レベルの8に設定させて頂きましたので、お客様の殆どの方が『何故涙が止まらないの?』とクレームの電話が殺到しメイド達が東奔西走するという事態になりまして、『副支配人どうか涙マシーン止めてください!』と懇願されたのですが、私は『それは出来ない』と断固としてスイッチを切らなかったため、とあるお部屋では浸水事故も起こっていたようです。心から陳謝申し上げます。

運転手には『切ないけれど微かな希望を感じられるセレクトCD』を渡してあります。お帰りの道中、万が一運転手が居眠りを始めないように後部座席にてオペラのアリアなど熱唱されつつご無事でお屋敷にお着きになられますようお祈り申し上げます。

また、当HOTELの営業再開まで幾ばくかの月日を要します。その日まで皆様のご幸運とご繁栄を祈念いたしまして、総支配人の肖像画をトランクに忍ばせて頂きました。魔除けにも最適ですのでどうぞエントランスに飾って頂ければ、と思います。

それでは皆様、また12年後にお逢いいたしましょう。

HOTEL 干支 副支配人 金子 礼二郎

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# by reijiro_kaneko | 2017-06-11 19:07

『HOTEL』新装開店、そして本日再度無期限閉店

昨日『HOTEL』、無事に新装開店いたしました。沢山のお客様にいらして頂き、嬉しいお言葉も沢山頂戴いたしました。

とりわけ、中でも僕の心にそっと忍び込み優しく力強く揺さぶってくださったお言葉を尊敬する人生の先輩から頂きました。ご本人の承諾を得ましたのでここで紹介させて頂きます。

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例えば僕の好きな映画で言うならば「風と共に去りぬ」や「ローマの休日」なんかは何度観ても飽きないし、その都度新鮮な感動を与えてくれる。「HOTEL」は正にそんな作品だった。
今まで舞踊作品を観てこんな思いをしたことはない。一度観ただけでは味わい切れない深味又観たい、何度も観たいと言う思いに駆られる作品だ。
導入部から観客をグイグイと自らの創造空間へ引きずり込んで行く洒落た演出は、振付演技音楽衣装照明の全てがニクい程マッチしている。究極の人たらし?(失礼;笑)の為せる技か。
それぞれの客人が織り成す舞台展開もドラマ仕立てとダンスシーンの見せ場のバランスも心地よく、ダンサー全員が細密に個性を輝かせていたこともこの作品の厚みを増している。
遊びすぎず説教がましくなく堅苦しくもない舞踊作品に出会うことはなかなか難しい。
「HOTEL」は、エンターテイメントとアートを見事に融合させ、純度の高い大人のメルヘンの世界を独創的に表現した素晴らしい作品、正に圧巻でした。

僕の個人的な作品の感想述べさせて頂きました。出演者の皆様に宜しくお伝え下さい。あともうひとつ、礼二郎さんて、とても魅力的な素敵なダンサーなのね‼ 再認識させて頂きました。これも今回の収穫でした。

あと今日2ステージ観客を大いに楽しませて下さい。
勝手なことを縷々述べ失礼致しました。
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photo by Takayuki Abe
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-10 07:52

いよいよ新装開店!

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# by reijiro_kaneko | 2017-06-09 07:42

嵐の前の静けさ…?

今日は公演前の貴重なオフ。

さぁて、一日ゆっくりしましょ♪

と思ったのも束の間、朝からひっきりなしにチケットのご予約や事務手続きに買い出しと割と慌ただしい一日を過ごし、本番前の御祓の儀式で行きつけのCut Salonに散髪にも行きました。

嬉しいことにこのお店、フライヤーを額に入れて飾って下さっているんです。
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お洒落で気さくな店長さんも快く撮影に応じてくださいました。
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受付周りの備品を一通り揃え、一瞬お昼寝をしましたがハタと思い付き、こんなことして遊び出しました。

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飛び出す絵本みたいにしたかったんです。

写真の撮り方のせいで不気味なアダムスファミリーみたいになっちゃいました。でも嫌いじゃありません。内容もそんな感じの箇所もありますし。

大きな作品を創った時には小屋入り数日前から必ずピリピリして食欲も減りゲッソリ痩せるのに、今回は楽しすぎてご飯も美味しく頂き続け全く痩せる気配がありません。

それぐらい、毎日のようにブレーンの皆さんがこれでもかとアイデアを出してくださり作品が思わぬ方向に進路を取り出していることにとてつもなくワクワクしているのです。

大人の悪戯心が詰まった『HOTEL』に皆様、是非泊まりにいらしてください。

9日19:00、10日13:00はまだ10席ほどの余裕がございます。既にチケット手配済みの方の『まだ観ずしてリピート購入』も大歓迎です。

従業員一同、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!





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# by reijiro_kaneko | 2017-06-07 00:46

『Kaori Nakashima Collection』

最終告知が終わってしまって、寂しくなったりホッとしている方へ朗報です。

今回の『HOTEL』のテーマは【華麗なる裏切り】ですので、告知もどんどん裏切っていこうと思います。

スタッフ紹介で僕の曲がった愛情を書き連ねた中嶋かおり女史による僕の過去の公演フライヤー・デザイン画を一挙公開いたします。

なお、原画そのままのものと文字入れデザイン加工されたものが混ざっておりますがご愛嬌とご容赦くださいね(^_^;)

ではどうぞ~♪

2005年『HOTEL / Nostalgia』
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2007年『Roots』
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2009年『Chess / Etudes』
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2010年『Opium』『Flow / Parade』
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2011年『Village』
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-06 12:52

告知最終形は動画です

https://www.instagram.com/p/BU-ekwWAISI/

こちらから直接飛べないと思いますので、リンクをコピペしてご覧下さい。

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# by reijiro_kaneko | 2017-06-06 08:48

『HOTEL』影の立役者達

今回、ダンサーと衣装の宣伝を大々的に行ってきましたが、最後に締めくくりとしてスタッフの皆さんのことにも言及しておきたいと思います。

照明の丸山さん。2009年の『Chess』からのお付き合いです。クリアで洗練された明かりを創って下さる方ですが、ご本人のおおらかな性格が明かりにも反映されどことなく暖かみのある優しいムードで包んでくださいます。今回は二度の下見に付き合って下さり、演出の僕でさえ驚くような変化を遂げた作品に並走して下さいました。昨日の下見の後、彼と僕はすっかりお客様気分で『なんか良かったよねぇ』と完全素人感想を言い合う始末。こんな風に向き合えるadorableな方です。

僕の厄介な注文にも『いいよー!わかったー!頑張るー!』と二つ返事で無理を現実化して下さる心強いブレーンの一人です。

音響の柏さん。毎年作品を出品させて頂いている光が丘IMAホール『Light』企画で何度かお世話になり、今回本公演には初めて関わって頂きました。彼もまたのんびりしたおおらかな方で、彼と話しているとすっかり童心に戻れます。二度、彼のオフィスを訪れ音編集をお願いしましたが、そこでも彼のカメラコレクションをベタベタ触らせて貰い、ライカのチェキで無駄に写真を撮り、差し入れに持ってきたチョコレートを独りでバクバク食べ続け、本当にやりたい放題させて頂いてました。ごめんなさい…

今回彼にはある『仕掛け』を創って頂きました。皆さん、是非開場と共に着席し、耳を澄ましてみて下さい。彼と僕の悪戯心を楽しんでくださいね!

舞台監督の君嶋さん。彼とは今回も出演してくれた川島真紀さん主宰公演でお世話になり6年前の『Village』で同じく舞台監督を引き受けて頂きました。舞台監督という仕事はなかなか一般の方には理解され辛いお仕事です。『一体何をする人なの?』とお思いの方も多いでしょう。劇場とのパイプ役として様々な事務手続きを円滑に行い、照明を仕込む前に床にリノリウムを敷き、照明音響仕込みのペース配分をコントロールし、ダンサーに進行状況を伝え、本番時のタイムテーブルをスムーズに進行させる司令塔の役割を持ち、撤収時は一番最後に劇場を出る。そんな大変な仕事をして下さっています。

今回、僕は既に彼と演出に関わる意見が対立しお叱りを受けました。しかし、それが本当に嬉しく心地好かったのです。ダンサーのことも思い、お客様のことも大切にし、絶対にスタッフを守る彼の在り方に触れる度に『あぁ、やはり君嶋さんも僕の人生の目標の一人だなぁ』と再認識させて頂けるのです。

お父さん、今回も我が儘放題させて貰いますが目に余ったら叱ってください。

イラストレーターの中嶋さん。彼女との付き合いはもう10数年にもなります。本公演やリサイタルでは必ず彼女に絵を描いて頂いてます。彼女の絵が印刷されたフライヤーを観た方は例外なく『お洒落なフライヤーですね!』と言って下さるのですが、僕は彼女の作風をお洒落と思ったことは一度もありません。お洒落というよりは子供が喜ぶ絵本の可愛らしさ・色味の楽しさ・グロテスクさなどが凝縮されたタッチの絵だと思っています。楽しいけれどどこか不愉快で、気持ち悪いけれどどこか愛しくなる、そんなニュアンスを含んだ彼女の絵こそ、僕の見ている世界を忠実に代弁してくれるのです。

本人は実際に会うと挙動不審で子供のように純真無垢で絶えず脳がフル回転している大変な人です(笑)

でもそんな彼女がまるで自分自身を見ているようで苦笑しつつ全面的に受け入れてしまうのです。

宣伝美術映像の水内さん。彼とも付き合いは長いです。彼が現役バリバリで踊っていた頃からの知り合いですが、彼が宣伝デザインや映像撮影を本業にしてからの方がぐっと親しくお付き合いさせて頂いています。

無駄な要素を極力省いた洗練されたデザイン能力とレスポンスの速い仕事ぶり、対照的に人懐こいふんわりした人柄。まさに僕が信頼を置くタイプど真ん中の方です。

今回彼には僕自身のソロに我が儘を言ってコラボしてもらっています。さて、どんな共同作業を皆さんに御見せ出来るか、どうぞ楽しみになさってください。

受付お手伝いの皆さん。彼女達は全て日頃中野スタジオに日々熱心にレッスンに通って下さっている方々です。出演者の誰よりも、いえ、もしかすると来て下さるお客様のお客様の誰よりもこの舞台を楽しみにしてくれています。彼女達の中に今回の動かぬ主役達を調達してくれた方がいます。僕よりもフライヤーを配って下さっている方々がいます。受付周りのPOPを作ってくれた方もいます。

そして今回受付嬢の出で立ちにまでDie-co★のファッションチェックが入ることになりました。皆さん。青ざめるやら喜ぶやら大騒ぎです。今ごろクローゼットをひっくり返してああでもないこうでもないとしてくれていることでしょう。

こんな素敵なスタッフに囲まれて僕とDie-co★は好き放題やらせて頂いています。Die-co★はスタッフの一員でもありますが、パートナーなので毎晩のように家で演出会議をしている状況ですのでどちらが演出なのかも分からなくなっており、結果二人の言葉が別々にダンサーやスタッフに渡り大混乱、ということも度々ありました。

今は仲良く毎日増えるチケット追加作業に勤しんでおります。事務関係、本当に二人とも苦手なので責任の擦り付けあいでたまに口論になります。

きっと公演が終わってしまえば全て良き思い出なんでしょうね…

なんだか急に寂しくなってきました。大きな作品を創るとこの反動にいつも悩まされます。幕が開いて欲しいのに開いて欲しくないとも思う。坂本龍一教授が新譜【async】のライナーノーツに書いてらした『誰にも聴かせたくない…』気持ちが少し分かります。

でも、否応なしに開演のベルは鳴るんでしょうね。

ダンサー・スタッフ、一丸となって創り上げた『HOTEL』、どうぞお楽しみに!
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-06 00:19

『HOTEL』衣装デザインpart3

『HOTEL』お客様女性陣衣装デザイン画を公開します。

さあ、お手元やSNSのフライヤーと見比べてみて下さい!

こんな人たちいましたっけ?

今回、衣装デザイナーのDie-co★のテーマは『華麗なる裏切り』。当初の宣伝ビジュアルはあくまでもアンティークでオーソドックスな衣装、と見せかけて、本番は大胆に裏切るという目論見を立てていました。

僕的には裏切り過ぎて最早フツウにしか見えなくなっています。従業員の衣装記事の時にも書きましたが、Die-co★の衣装はパッと見、あまりの斬新さに目眩がするのですが、目が慣れてくると不思議とそれが当たり前と感じさせるところが彼の才能だと思っています。

当たり前だけどUNIQLOにもH&Mにもならない。豪華だけど現実離れし過ぎることない。そのバランス感覚には毎度のことながら唸ります。

コンテンポラリーダンスといえば無機質で動きやすい衣装と同じくソリッドでカッコイイ照明にノイズが多めのスカした環境音楽と相場が決まっているような風潮がありますが、そんなムードに僕らは喧嘩を売っています。いえ、おそらくコンテンポラリーダンスのメインストリームの方々からは、『おいおい、それ、喧嘩にもなってないから。次元が違いすぎて俺らもそういうの、よくわかんねぇし。』とはなっから相手にして貰えないであろうことは重々承知しています。

それで満足です。

だからと言って、『これは俺しか創り出せない唯一無比な世界観だー!』と天狗にもなりません。だって、幼稚だしオタクだしとても単純だし、なんかもう世界観とか高尚な言葉でまとめられる次元の話じゃないんですもん。

そんな創り手に身体も心も委ねて楽しそうに演じて下さっているこのお三方、、、『人生、大丈夫ですか?』と少々不安になります。

そして、同時に深い感謝と愛しさで胸がいっぱいです。

お三方に衣装を初めて着せた時のDie-co★の発言も相当酷いです。

こちらは『派手な仏壇みたいでしょ?』
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こちらは『アタシ、世の中でピンクとかイエローとかだいっ嫌いな色だから!』
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自分で創ったものに対してなんて言い草でしょう…。でも、これ、決していい加減な仕事をしている訳でも自分の創ったものを軽視してる訳でもないのです。僕も似たようなところがありますが、創ってしまったものに対して愛情の方向性が違うと言いましょうか。例えば、『私の作品、素敵でしょ?』と誇らしげに言う人は評価がそれを創った自分自身に向いていますよね。対して我々はその作品を着たり演じたりしている人に評価が向くのです。幾ら素敵な作品を創ったところでその作品を使ったりその中で演じたりしている人たちが輝いていなければその作品は価値がないとシビアに考えているのです。

ですから、この『仏壇のような衣装』を『はぁそうですか、仏壇なんですね、はい私は素敵な仏壇を着させて頂きます』という受け入れ方をしてしまったら完全にアウト。

『デザイナーがだいっ嫌いなピンクやイエローだけど、彼は私にそれが似合うと判断して創ってくれたのだから自信を持って着よう!』と受け入れたら大正解。

彼女達はきっと仏壇ではなく何か素敵な他の物を想起させる素晴らしい着こなしをしてくださるはずです。ピンクやイエローが自然に似合うキャラクターを作り上げてくれるはずです。

さて、いよいよ『HOTEL』の幕が開きます。皆様、是非贅沢なひとときを座・高円寺にてお過ごしください!
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-05 18:27

『HOTEL』衣装デザインpart2

本日は『HOTEL』を訪れる男性客2名の衣装デザイン画をご紹介します。

お一人目は平野"ダンディ"亙氏。
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役柄のテーマが『ダンディ』ですから、ダンディな装いに仕上がることは予想はしておりましたが、まさかここまでカメルーン国旗のような色味になるとも、こんなに複雑な縫製パターンになるとも全く想像しておらず、良い意味で完全に裏切られました。

しかし、流石、亙氏。サラリと着こなしてくださっています。着る人が着たらチンドン屋にしかならないこの衣装、亙氏にかかると粋でイナセなイタリア方面のダンディズムが匂い立ちます。

実はこの衣装、先日のスタッフ下見の日に初めて着用して貰ったのですが、 それまで何度か仮縫いで着て貰っていた女性陣とは対照的に、男性陣はその場が初対面。『わぁ!これを着るんですか?!』と内心意味が分からなかったでしょうに、百戦錬磨のベテランダンサー、受け入れ着こなしのスピードの速さは圧巻でした。

この"ダンディ"とこの後ご紹介します"大女優"が一目惚れし恋に堕ちます。二人の衣装が並ぶシーンを何度かご覧頂きますが、皆様の目で『夜のヒットスタジオ』『拭いきれない昭和感』を是非堪能してください。

二人目は松田"潔癖性"鼓童。
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初演『HOTEL』にて僕が演じた役柄を彼に託し、設定もほぼ同じにしたのでDie-co★も早々とプランニングが出来上がっていたようです。

初演の無地のセーターにツイードのパンツ、という簡素な衣装に対し、彼はこんなにDie-co★のセンスがこれでもかと凝縮された衣装を着させて貰えることにほんの少しだけ嫉妬しました。でも、これは僕には絶対に似合わないし、鼓童以外の誰かでもあり得ないデザインなので、ジェラシーは瞬殺。衣装を着て楽しそうにしている彼を微笑ましく見守っていました。

この"潔癖性"の衣装は本当に見ていて楽しくなる衣装です。モノトーンの従業員達の中にこの衣装が走り込んでくるとパアッと気持ちが晴れます。そこに加勢する照明と音。彼のシーンには僕のオタク魂が凝縮されています。皆さんもどうぞ『ヒヒヒ』とニヤニヤしながらちょこまかと動く彼を見守ってやってください。

さあ、明日には女性陣のエキセントリックで華やかな衣装を公開します。どうぞお楽しみに!


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# by reijiro_kaneko | 2017-06-04 09:59

『HOTEL』衣装デザインpart1

全てのキャスト紹介が終わり、いよいよ衣装のご紹介をさせて頂きます。

と言っても実物は当日劇場にてご自身の眼で確かめて頂くことにして、ここでは衣装デザイナーのDie-co★肉筆によるデザイン画のみでのご紹介に留めさせて頂きます。

今日はまず『HOTEL・従業員チーム』。

小林佐和子演じるメイド長の衣装は全てDie-co★の手によるオートクチュールです。動きやすさを優先するが余り素材が軽くなってしまい安っぽくなりがちなところを敢えてズシンと垂れる厚めの生地を使い、メイド長の風格を演出することに貢献しています。カッチリとしているけれどどこか女性らしさも兼ね備えたメイド長に相応しい逸品です。

対して他のメイド達のワンピースもエプロンもネットで探し回って見つけた少々ダサめの安価な商品です。ゲストもメイド長も全てオートクチュールなのに、何故メイドだけが安物で済まされているのか…そこにDie-co★のセンスの良さの理由が隠されているのです。

なんでもかんでもゴージャスに仕立てるのではなく、ちゃんと『外し』のバランス感覚を持っており、加えて『洒落っ気』と『ユーモア』も持ち合わせているが故の敢えての安物。

メイドは所詮メイドです。脇役も脇役、映画だったら駆け出しの女優の卵達がかろうじて貰える役でしょう。そして、この『HOTEL』でのメイドの立ち位置は全員片桐はいり女史のような三の線のキャラクター設定。

ということで、プロポーションも顔も違うのに全員同じサイズで揃えることで着丈もバラバラ・フィット感もバラバラというアンバランスさにすることでわざと滑稽さを引き出しています。

折角の本公演、出来ることなら美しい衣装を着たかったメンバーもいることでしょう。しかし、そうはならず、ワンサイズの既製品を着させられて彼女達は奮闘しています。僕はひたすら『頑張れ!』と心の中で応援しています。

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さて、『HOTEL』の主人公と言えば支配人、と僕の中では設定が決まっています。いや、ホテルの主役はお客様だろ?と思う方も多いかもしれません。しかし、そうはなりません。個性もプロポーションもバラバラのメイド達を取りまとめる総支配人こそがこの『HOTEL』の主役なのです。

Die-co★と方向性を練っている中で、スーツの型はオーソドックスなタキシード型になることが決まっていましたが、デザインは一筋縄ではいかないだろうなぁと予想はしておりました。

案の定、フツウには仕上がってきませんでした。しかも副支配人の僕と並んで立つことが多いので、二人の模様はシンメトリーで色違い。ほとんどピエロにしか見えません。

でも、何故か実際に舞台に立つとピエロには見えずきちんと支配人と副支配人に見えるのです。

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ここにもDie-co★マジックが活きています。衣装だけを見ると『なんじゃこりゃ!』とビックリし、『これは一体どう解釈したらといんだろう?』と意味不明なことが多いのですが、舞台に乗り照明を浴びると何故かスッキリと溶け込んでしまう…

本当に彼の計算には毎回頭が下がります。

なんだか内輪で褒め称えるのも恥ずかしくなってきたので今日はこの辺で。

明日は女性ゲストの楽屋を訪れます。ご期待ください!
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# by reijiro_kaneko | 2017-06-01 17:05

お恥ずかしながら自己紹介

『あれ?金子礼二郎本人の紹介は無いの?』と思っていらっしゃる方が思っていらっしゃる方がいるかもしれませんので、自己紹介、ほんとに苦手なのですが渋々書きます…

とは言え、ゲストとメイドの紹介の中に僕の想いをこれでもか!と忍ばせたので、ほんとうに書くことがないのです。

生い立ちでも書きましょうか。

東京都産まれながらにして出生後すぐに都落ち。メイド部の紹介で触れましたが、父の仕事の関係で六歳までに各地を10数回引っ越し。小学校から高校までは茨城の古河市というかりん糖のミヤト製菓と鮒の甘露煮で有名な地方都市で育ち、大学はICUのキャンパス内にある第2男子寮にて度胸と社交性と体力を身につけ、意気揚々と広告代理店に就職するも3年ちょっとで挫折。大学時代、勉学そっちのけでのめり込んでいたダンスの道へ再び戻る。

そして今に至る、そんなところです。大して面白くもない経歴ですね。

年相応にむっちりとし、年相応に肌も髪も劣化し、おやじ臭こそまだしないものの、明らかに壮年期を過ぎつつある50歳のおじさんです。

コンクールで数々の賞を総なめにした訳でもないし、商業演劇に沢山出演している訳でもないし、暴露本を出版してベストセラー作家にもなっていません。

中野スタジオを本拠地としstudio CASTを運営しつつ、アルバイトでティップネスにて変テコなクラスをやらせて頂き、8ppy.さくらさんに気に入って頂いて月に一本ワークショップを担当させて頂き…そんな仕事ぶり。

書けば書くほど何も魅力的な生活ではありませんが、この地味に草の根運動的な生き方が性に合っているみたいです。そんな地味な中年おじさんが突如として『スラップスティック・エレガンス・コメディをやる!』と数年に一度暴走し出すので周りは本当に大変です。そこにパートナーのDie-co★が火に油を注ぐものですから正に江戸の大火。燃え盛る炎の中、右往左往しながら誰も状況を把握できぬまま本番を終え、暫く経ってから『なんか大変だったけど楽しかったねぇ』とメンバーと語らう、そんな日々です。

うーん、何もまとまらず、何もアピール出来ず、これは寧ろ宣伝としては失敗なのでは?と思いつつも、美辞麗句を並べ立て『こーんなに楽しい舞台なんですよー!観なきゃ損!』と嘘をついても仕方ないので、本当に正直に言います。

『観たら多分、ちょっと後悔します。パッと見はあっという間に時間が過ぎていくし、きらびやかな衣装に目を奪われるし、心地よい音楽に身を任せられるし、そこそこ楽しいんですけど、意味が全く分からない謂わばカルチャーショックな世界観。ダンス公演だと思って観に来る方、ガッカリします。お芝居だと思って観に来る方、動きがありすぎて目眩を起こします。舞台にあまり興味がないけど誘われるまま来た方、正解です。先入観無しに童心に還って観て頂ければ何かお土産を持って帰って頂けると思います。』

こんな感じの宣伝で良いでしょうか?(笑)

こんな文章を書いている横でDie-co★がメンバーに物凄い情報量の衣装とメイクに関するアドバイスを乱打しています。僕は彼のやり方にもう慣れてますので、あまりにもスピードが速すぎて脳が追い付かない時には『ちょっと黙って!』と制することが出来るのですが、メンバーの中には彼と初めましての面子も多く、今頃LINEの向こうで青ざめていることでしょう。そうやって『ダンスのテクニックだけ覚えれば良いのではなくて時代背景を研究するために本を読んだり映画を観たり絵画を鑑賞したり衣装の歴史を紐解いたりメイクについて勉強したりを含めて理解し興味を持ち、その上でやっと踊ることの大切さを改めて知る』洗礼を受ければ良いんです。いつもblogで言ってることですが、まずは知らない世界との出会いで衝撃を受け、知らなかったことを恥と感じ、年齢が幾つであろうが貪欲に吸収し続け、単なる肉体表現に留まらずムードを大切にして踊る、ということを軽視して舞台に乗る人を僕は軽蔑します。

いきなりシリアスになりましたが、これが本音かもしれません。

『自由であれ!しかし、自由の代償は高くつく。その責任を全て負えるのならば自由を謳歌せよ!』

なーんちゃって(笑)

公演10日前にしてこんな感じの僕です。全ての準備や仕事の投げ方が以前より上達したせいでしょうか、とても健全です。

『健全な心身に変態は宿る』

それではこの辺で失礼いたします。ご清聴有り難う御座いました。
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-30 18:45

『HOTEL』"縁の下の力持ち"紹介

ゲスト紹介も終わり、やっと本題に入ります。

僕の父は若い頃ホテルマンをしておりました。あちこちのホテルに引き抜かれ優秀な人材だったにも関わらず短気で喧嘩っ早いのが災いして全く異なる営業職に就きました。

彼がホテルマンだった頃、僕はまだ物心ついたかつかないかぐらい。蝶ネクタイの彼に抱き上げられている写真を見て、あぁそうだったんだなぁと思うぐらいで当時の記憶は殆どありません。

父の職場にも度々遊びに行かせてもらい、父の同僚にも可愛がってもらったようですが、それも写真を見て、あぁそうだったんだなぁと思うだけです。

しかし、幼心にもきちんと刷り込まれていたようで、成長してからも『ホテル』という言葉には無性にワクワクします。『おうちじゃない別世界のホテル』…なんと甘美な響きなのでしょう。

思春期真っ只中の修学旅行でホテル宿泊と聞いた時には天にも昇る気持ちでした。しかし、あえなくその気持ちは布団・大部屋・枕投げ・先生の雷にて打ち砕かれ、その後暫くホテルに対してバッドイメージを持っていたようです。

学生時代に客室清掃のアルバイトを数ヵ月やりました。今でもシーツをバサッと広げ四隅をキュッと折り込みピーンと張ったシーツをさっと撫でる時の達成感に満ち溢れた気持ちをたまに思い出します。

そうなんです。僕にとってホテルは未だに聖域であり、二つ目の家であり、憧れの場所なのです。

憧れの場所なら尚更美しくカッコよく描くのが普通なんでしょうけれど、僕は生憎だいぶ歪んでおりますので、そうはなりません。

可笑しな支配人に可笑しな副支配人。だいぶ可笑しなメイド達に更に上回る可笑しさの宿泊客達。

一見ホテルに対して何の敬意も感じられない内容になっていますが、そうではないのです。愛しいからこそ綺麗事ばかり並べたくない、大好きだからこそ面白おかしく弄りたい。そして、挙げ句の果てに観て下さる皆さんが『そんなホテルが本当にあったら是非泊まりたい』と思ってしまうぐらい惑わせたい。

その魔術師達が今回のメイド11人です。

残念ながら分別を弁えた頼りがいのあるメイドは誰一人いません。全員どこか歯車が狂っていておかしなことになっています。

残念ながら誰一人似たようなメイドはおりません。所謂"メイド"のステレオタイプには当てはまらないメイドばかり。統率が取れているのか取れていないのか、ちゃんとお客様をお迎えする気があるのかないのか、さっぱり分かりません。

なのに、何故か心惹かれ魔が差して泊まりたくなってしまう…
そんなHOTELを新装開店しました。

彼女達は日頃studio CASTでのレッスンを積み、一部を除いてプロのダンサーではなく趣味が高じて舞台に立つ人間です。舞台に立つからには、それが発表会ではなく金子が死ぬ気で創っている作品を上演する公演に出演するからには、生半可な気持ちで臨むことなどあり得なく、今回一人一人が深く傷ついたり落ち込んだりするような真実と作品にどう貢献するかの課題を僕から言い渡されました。

大人になってから叱られることは本当に少なくなり、まして完成しつつある自己表現を根底から覆されるようなことはほぼ皆無に等しいのが世の常。普通に生きていたらきっとこんなことで頭を悩ませなくても良かっただろうに、それじゃダメだと言われた時のショックはかなりのものだったと容易に推察されます。

でも、彼女達は見事に咀嚼し研究し底力を見せつけてくれました。

僕に似て個人主義で自己完結型で我関せずだったメンバー達が一致団結し始めました。

もともと何でも言い合える気のおけない仲間から生まれるエネルギーも大きいとは思いますが、誰一人つるまない人間達が団結すると恐ろしいぐらいのパワーが生まれる時があります。今回それを目の当たりにして『そう来たか!ならばこちらも考えがある!』とやっと演出らしい演出を掛けるスイッチが入りました。

安定した技術と端麗な容姿を持つダンサーばかりを揃えて『どうです?こんなにカッコいいダンサー達に僕は振付をしたんですよ!』と鼻パンパンで悦に入りたいのなら、彼女達を使うことはなかったでしょう。

不器用で性格にも問題がありこちらとしてはイライラすることの方が多いメンバーだからこそこういうぶっ飛んだ内容の作品には彼女達が不可欠なのです。

全然褒めてませんね…でもこれが僕の最高の賛辞なのです。彼女達にも分かってもらおうなんて思ってもいません。きっと彼女達も僕に対してそう思っているでしょう。

それぐらいでちょうどいいんです。

そういう意味ではやっと本当の作品創りが実現できたように思います。変に気を遣って事を荒立てないように当たらず障らず見せ掛けの和気あいあい感など真っ平ですから。

舞台上でも彼女達が取っ組み合いの喧嘩を始めるぐらいの自己顕示欲の張り合いをしつつも、重要なシーンではコールドバレエも真っ青なピタリと揃ったユニゾン感をも見せつけてくれるはずです。

どうぞご期待ください!

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※なお、集合写真にはこのリハーサルの時、所用でお休みだった『清水薫』が映っていません。メイドメンバーの中で一番付き合いが古い彼女がよりによって映っていない写真を選ぶとは僕らしい(笑)

でも彼女とは20数年の信頼関係があるので大丈夫。ね、清水!
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-30 08:56

『HOTEL』ゲスト紹介part5

『HOTEL』ゲスト紹介のトリを務めて下さるのは『芳賀正次さん』。

彼はこれまで過去5回のstudio CAST名義での公演には必ず主役として出演して頂いている僕の作品には不可欠な存在の御方です。

ダンスとは身体表現ではありますが、同時に心の動きが重要なファクターとなります。特に演劇性が強い僕の作品ではますます『心で踊ること』が大切になります。

常に周囲を気遣い、観客だけでなく出演者もスタッフも楽しませてくれようとするその過剰なサービス精神には半ば呆れつつもやはり敬意を払わずにはいられません。

ご自身に対する評価は『コメディエンヌ』だそうですが、彼が深い眼差しで佇んでいる姿はどんなベテラン俳優にも劣らないシリアスな演技を越えて涅槃の領域にまで達していると感じることがよくあります。

そして、小賢しいテクニックでスカして踊って悦に入っている僕自身はその度に打ちのめされます。

今回、彼は支配人、僕は副支配人、という役柄設定のため絶えず彼の側で演技をしていることが多く、それに加えて僕は彼の心情描写を担当するシーンも幾つかあり、謂わば分身のような役回りを請け負っていて気付かされたことが沢山あります。

その一つが『背中が語る』。

お客様から観て、遠くからでも感じて頂けるとは思うのですが、彼の数㎝後ろに立つと背中から蒸気のようなものが立ち上っており、それが不定形に形を変えながらこちらにこれからどう動くかを伝えてくるのです。最初は心霊現象なのかしらん?と不謹慎なことを考えたりしましたが、今ではそれが心地好く、僕が彼を操っているのではなく、彼が僕を操らせてくれることにこの上ない快感を覚えます。

本当に凄い方です。

浅はかに観る方は彼をただの面白いおじさんと観るでしょう。しかし、僕は一見可笑しなことばかりしていてとてつもなくフレンドリーに接してくれる人こそ最上級の人間であり示唆に富んだ存在であると思っています。

昨日、スタッフ勢揃いの前で衣装つき初通しをしました。

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始まる前の彼の一枚。尊いです。

本番をご覧頂く皆様のためにネタバラシはせずモノクロで載せました。

どうあがいても10日後には劇場入りしなくてはならなくなりました。まさにまな板の鯉の気分です。落ち着こうとはしますがやはり始終ザワザワとしたものが胸の中にあります。でも、この写真を見ていると一時安らかな気持ちになれます。
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-29 11:13

『HOTEL』ゲスト紹介part4

ゲストご紹介第4弾は『松田鼓童』です。

何故独りだけ敬称略か。それは彼が独り立ちした今もなお僕を師と慕ってくれているからなのです。

ゲストであり、師弟であり、戦友でもある彼にはこれまで沢山の作品に出演して貰いましたが、なかなかその他大勢の枠を抜けきれず、重要な役を与えても僕の方に彼をきちんと演出する才能も余裕も無く、ズルズルと長年微妙な空気感をお互いの間に漂わせてしまっていました。

霧が晴れるようにその関係が変わったのは昨年の『Plasir Coupable』という作品のリハーサルが始まってから。他の登場人物6人と全く触れ合えず、その6人から見えない存在の役柄だったので本当に彼は孤独だったと思います。それにも関わらず、僕が与えた動きに彼の独特の味付けを施しどんどん動きに命が宿り、見事に主役の重荷を払拭し本番では完璧な演技を見せてくれました。

彼の底力を見て、今回の『HOTEL』への器用となった訳ですが、これまた彼にとってハードルの高い『潔癖性・オタク・童貞・本の虫・協調性ゼロ』という五重苦の役どころ。2005年のHOTEL初演では僕がこの役を演じていましたが、彼には敢えて初演のビデオを見せないことにしました。変な先入観を持たず、彼の感性に任せてノビノビと演じて欲しかったから。

まだ、迷走中です。衣装もまだ出来上がっていません。ギリギリでシーンが足され、イメージに揺さぶりを掛けられています。

でも、きっと彼はここからダークホースの競走馬のようにラストスパートで追い上げてくるのが分かっているので、大学受験に出掛ける我が子を見守る父の気分で静観しています。

彼は今回、他の出演者同様、振付者としても貢献してくれています。それも僕では思い付かないような動きを自分一人だけではなく他の演者にもテキパキと指示を出してあっという間にワンシーンを振付してしまいました。コンクールやイベントに沢山作品を出しているその多作ぶりは日頃からよく知っていますが、彼の元に才能のある若手ダンサーが沢山集まる理由がよく分かった一件でした。

細かくトリッキーな動きなら誰にも負けない技量を持っているけれど、僕は彼が繊細に且つおおらかに踊る姿には無条件で涙腺が弛みます。『HOTEL』ではそのシーンはほんの少ししかありませんが、その一瞬に彼の生きざまを見ることが出来て、その残像をオカズにご飯10杯ぐらい食べられます。

まだまだ悩み多き繊細過ぎる男だけど君はちゃんと生きてるよ。

まだまだ危なっかしいけど数年前とは別人だよ。

君を通して僕は自分自身を見つめ直すことが出来るんだ。

有り難う。そして、これからも宜しく。

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松田鼓童・プロフィール(2017ver)

幼稚園時代シンドバットの格好でイキイキ踊る写真が残されているが本人は覚えていない。小学校時、クラスの出し物で自分で書いた劇「かぶたろう」で主人公をやるという謎の映像が実家のVHSに収められている。現在、アイドルダンスからお芝居中でのムーブメントまで、身体を使うものなら何でも振付けている。
2016年、nts(んっつ)発足。「優しいダンス」「新しい価値を提供する」を目標に掲げ、舞台や映像と猛烈に創作活動中。日々是精進。
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-28 09:01

『HOTEL』ゲスト紹介part3

ゲストご紹介第3弾は川島真紀さん、川島優子さんです。

お察しの通り、お二人は姉妹です。以前からいつかお二人を双子の設定で起用させて頂きたいと考えていましたが、今回その夢が叶いました。

『HOTEL』に賭ける夢は幾つかありまして、例えばシド・チャリシーのようなクールで滅多に笑わないのに踊ると長い手足を器用に使いソリッドにもムーディにも躍りこなせるベテランダンサー、例えば往年のアメリカの映画俳優のような匂い立つ色気を持った中年ダンサー、例えば金と時間を贅沢に使ったにも関わらず登場時間僅か5秒の小道具達…

そういう夢の1つであり、HOTELを訪れる登場人物のトリを飾る双子の姉妹。構想を練っていた当初のワクワク感は作品が完成した今も続いています。実際に照明が付いて客席から観たらあまりの素晴らしさに発狂して卒倒してしまうかもしれません。

あ、イカンイカン、脱線しまくってますので軌道修正をば。

川島姉妹との出逢いは遡ること10数年。とある方主宰の公演で初めまして、の出逢いの瞬間から『なんて素敵な二人なんだろう…』と瞬殺されました。

彼女達が僕の作品に初めて出演して下さったのは、2009年の『Chess』。未だに再演を望む声を頂く超大作に真紀さんはナイト、優子さんはルークの役で起用させて頂きました。

6年前の『Village』でのお二人の共演を最後に大劇場での公演は今回まで久しぶりとなりますが、その間に真紀さん主宰の『おじサンバ』名義の公演に二度も客演させて頂いたのでそんなに間が空いている気はしませんでした。この、おじサンバ公演二回の経験は僕にとって宝物です。へそ曲がりの僕ですが真紀さんの振付・演出ならどんなことでも素直に応じることが出来、優子さんとのデュエットのシーンを二回とも頂けて丁寧に気持ちを通じ合わせて踊れたことは僕の殻を破るに十分過ぎる経験でした。

さて、お二人の双子設定ですが、オファーを受けて頂くに際してお願いをしたことがあります。

それは、『ティム・バートンやジャン・ジュネの映画に出てくるような奇妙で可笑しな双子』という設定です。

振付の段階でもお二人自らどんどん変な方向に味付けをして下さっていたのですが、先日奇才Die-co★の衣装の仮縫いがあり、とんでもない衣装や小道具がそこに足されたところ、僕の思い描いていた世界がそのまま其所に在りました。

後で触れますが、このDie-co★は公私共にパートナーであり長い付き合いにも関わらず毎日のように華麗に裏切られ続けている非常にインスパイヤリングな人物です。

彼の無茶振りとも思える数々の無理難題にもお二人とも嬉々として応じてくださり、最早当初の理想からどんどん外れていく有り様。しかしそれが逆に心地好い。奇抜を突き抜けると意外とフツウになるんだな…と感じる経験までさせてもらっています。

さて、彼女達への想いが強すぎて若干冗長になってきました。今日はこの位でご紹介を終えたいと思います。

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川島真紀・プロフィール

『まともな就職もせず、今まで生きてきました。

バレエ踊って、ジャズダンスにハマって、ミュージカル劇団入って辞めて、バイトして、舞台出て、ショーパブで踊って、バイトして、舞台出て、舞台作って、バイトして、踊り教えて、バイトして、踊って踊って振り付け作って踊って……そんなことの繰り返しで、今まで生きてきました。

こんな人生を送ってきた私は、究極の我が儘であり、究極の幸せ者だと思ってます。

そしてもちろん、これからも、私はそうやって生きていきます。

私の周りの皆さん、ご迷惑おかけします!そして、本当にありがとうございます!』

川島優子・プロフィール

3歳よりバレエを始め、その後ジャズ、モダン等を始める。舞台出演、インストラクターとして活動。
お寿司と鶏肉が大好きです!!


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# by reijiro_kaneko | 2017-05-27 09:56

突然ですがpart2

中野わいわいスタジオでの課題曲を6月を待たずして変えます。

坂本龍一教授の遺書のようなアルバム『async』から冒頭曲、もしくは他にも幾つか候補曲があるので明日のレッスン開始までには決めたいと思います。今回は珍しくムーブメントの方が先に降りてきて、曲は後付けなのです。

さて、『HOTEL』の照明プランも残すところ後四曲となりまして、脳に隙間が出来たのでこれから眠りながらムーブメントを起こします。どんなものが出来るか、乞うご期待!
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-27 01:34

色んな意味で千秋楽へ!

ゲスト紹介が続いていますのでここでちょっとティーブレイクを。

最近あまりにも僕が『死んじゃうので公演観に来てね!』と言い続けているので、本気にし始める人も出て来て心臓や脳の権威の先生を紹介するとまで言って下さるのでちょっとやり過ぎたかなと反省しています(^_^;)

今は心も身体も異常な状態に在り、絶えずアドレナリンが放出され続けているのでとても元気なのですが、公演が終わった瞬間に生きる支えが無くなって本当に何かが起こるかもしれないし、意外と普通に平穏な生活が待っているかもしれません。それは神のみぞ知ることです。

いい加減に『こんくらいやっときゃ皆凄いって言ってくれるだろう』などという計算は全くしておりません。寧ろ、『こんなことまでやっちゃってるけど、果たしてこれは面白いのだろうか?いや、まだまだ面白くなるはず。』と思考は留まるところを知りません。

自分自身の『もっともっと』の内なる声にスーパーバイザーでもあるパートナーの煽り立てる声が被さり、一体自分は何を創ろうとしているのかよく分からなくなっています。

この二人のまるで滝壺のような注文の元、出演者一同誰も余裕は無くなっていると思います。

でも、それがただ闇雲に足掻き続けるのではなく、何だか分からないけど無性に楽しいし自分まだまだやれるぞ!と自身に喝を入れられる環境が整っていると思います。

こんなに心血注いで創ったこと、これまでに在ったかなぁ、とよく考えます。その時その時必死でよく覚えていませんが、共演者やスタッフに対して変な遠慮も変な情をかけることもなく自分の中の『こういうことが絶対やりたい!』の気持ちに嘘をつかず我が儘に演出出来ているのは初めてかもしれません。

そんな意味でもやりたいことをやり尽くしてしまったらもしかして召されてしまうかもしれない…良い意味でギリギリの精神状態にいます。

良かったら観てください。

そんな生温い宣伝はしません。

観逃したら一生後悔するでしょう。

それは言い過ぎかな。

なんて考えてると出てくる言葉はやっぱり『もう多分逢えないので寂しい人は絶対来てね!』という言い方になってしまうのです(^_^;)

それほどまでに夢中になって嘘をつかないで創っているから終わったら疲れ果てて死んじゃうかもしれない、というのはまぁ冗談としても、皆さんのよくご存知の『金子礼二郎』は埋葬しようとは本気で考えています。これまで大きな作品を創る度に僕はガラリと変化してきました。ある時は善き方向へ。またある時はダメな方向へ。

今度は明らかに善き方向へ大きな変化を遂げようとしています。

皆さん、公演が終わったら『新生・金子礼二郎』と是非会ってやってください。

でも、前の金子が観納めなら是が非でも観なきゃ損だな、と考えている方は是非千秋楽にいらしてください!

おそらく、5/28を過ぎると千秋楽以外の三回ともソールドアウトになることがほぼ確定しつつあります。どうぞお急ぎください!


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# by reijiro_kaneko | 2017-05-26 17:08

『HOTEL』ゲスト紹介part2

ゲストご紹介、第二弾は『平野 亙さん』です。

実は今回、共演の経験も面識もなく出演をお願いしたゲストダンサーは彼だけです。

この作品を上演すると決めた段階で『ダンディな紳士役ダンサー』だけが暫く決まっていませんでした。

前述の荒川江理子さんに相談を持ちかけたところ、彼を紹介して頂き、出演を承諾して頂くに十分とは思えないやり取りでアッサリと快諾して下さったのは、やはり長年の荒川さんとの信頼関係とご本人の直感の為す処なのだろうなとご縁の有り難さを改めて実感した一件だったのです。

事前に逢うタイミングを逸したままリハーサルにて『初めまして!では振付させて頂きますね。』というもう本当に今思えば恐ろしい事態でのリハーサルスタートでしたが、蓋を開けてみれば彼の人柄の良さ・世界観をきちんと理解して下さる洞察力・紳士なのにどこかユーモラス、という僕が成熟した男性ダンサーに求める要素を全て兼ね備えた方でした。

リハーサル期間中、ご自身の主宰する舞台のために不在の時間が暫くありましたが、その舞台がまさに神の啓示か?!と思うような示唆に富んだ内容だったため、不在にして多大なる影響を与えて下さるという存在でもあり。

褒めすぎ、ですかね…でも褒めさせてください(笑)

『HOTEL』での登場シーンこそ、それほど多くはありませんが、きっと観て下さる皆様には他のゲストダンサー同様に深く印象に刻まれることと思います。

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写真は本人曰く『リハーサルというよりも朝部活っぽくて好きです』と仰って頂いた朝リハーサルでのヒトコマ。

踊る姿も素敵ですが、こういう何気ない所作がなんとも言えずカッコいい、そんなダンサーを探していました。

親愛の情を込めて言わせてください。

姐さん、亙さんを紹介して下さり本当に有り難う御座います!貴女の交遊関係の豊かさ、適材適所を瞬時にして判断する力は今後の僕の人生の目標です。

亙さん、こんな海のものとも山のものともつかない僕の作品に二つ返事で出演してくださり、有り難う御座います!

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平野 亙(ワタル)・プロフィール

まだまだ何かあると足掻き続けるおじさん。
千葉大学教育学部卒
大学の時にダンスと出会う。
ショーの世界からミュージカルの世界へ。東宝作品やTSミュージカルファンデーション作品など多数出演。最近では芝居にも積極的に参加。
ドラマティック ワークス レギュラーダンサー。
見上げたボーイズ立ち上げメンバー。全作品の振付を担当。
Team Plain主催。
多摩美術大学非常勤講師。
ダンサー、役者、振付師、ダンス講師、など様々な顔を持つ。
先日、初プロデュース公演「Rodin~扉の向こう側~」を初演出。

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# by reijiro_kaneko | 2017-05-26 09:13

『HOTEL』ゲスト紹介part1

今日から順を追って今回『HOTEL』にゲスト出演して下さるメンバーをご紹介していきます。

トップバッターは『荒川江理子さん』。

彼女との出逢いは1993年。僕の元師匠の公演にゲストとして参加されていて、まだ新米の僕を非常に面倒見よく指導して下さったのを今でも嬉しく懐かしく思い出します。

それ以降ぷっつりと共演する機会はありませんでしたが、数年前に僕が外部出演していた公演を彼女が観に来てくださり、そこからスタジオパフォーマンスを中心に濃密なお付き合いが始まりました。

昨年光が丘IMAホールにて上演した『Plasir Coupable』では【遺産目当ての三姉妹長女】を怪演してくださり、僕の作品にはなくてはならないダンサーの一人となりました。

蝶のように舞い蜂のように刺す、とはまさに彼女のようなダンサーへの賛辞、ではないでしょうか。

そんな持ち味のダンサーにその技量を封印し、ダンサー泣かせの要求を突き付け、新たな領域を探求して頂いています。

話は少し逸れますが、当日お配りするパンフレットの振付の欄に僕の名前はありません。何故なら『HOTEL』は出演者全員が振付を産み出した作品だから、です。そして全員が役柄や在り方、踊り方で頭を悩ませています。

ただ踊ることなら誰でも出来る。そうではなくなく、その人にしか出せない味わいを踊ることで表現するのではなく、演じることも越えて『そこに存在する意味をきちんとお客様に提示して納得して貰う』、そんな厳しい演出をかけています。

その中心となるのが大女優役の愛称"姐さん"こと荒川江理子さんであり、後述する支配人役の芳賀正次さんなのです。

彼らがどんな世界を見せてくれるのか、皆様、どうぞご期待ください!

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荒川江理子・プロフィール
16歳よりモダンダンスとジャズダンスを始める。
日大芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。
1991年よりフリーとして活動を開始。現在はエナジー・ワークスを主宰、ダンサー、インストラクターとして活動中。
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-25 16:27

突然ですが

まぁ、いつものことですけど、本日の五反田レッスンから振付変えてしまいます。

ボストン在住のスーパー主婦の親友から唆され続けること早数ヵ月。遂に陥落し、Justin Bieberの少し前のアルバムをAmazonで取り寄せ、今朝届きまして早速持参して五反田へ向かっています。曲も速攻で決めました。振りも湯水のように湧いてきます。ここ数ヵ月で久しぶりに本当に心の底から楽しいです。

皆さんもこの曲でワケわからずにスッキリしちゃってください。

あ、そうだ、たまには踊り方の注意点など書き添えておきましょうか。

この曲は激しくはないですがかなりのアップテンポなので、いつものようにゆったりと切なく酔って踊ることは不可能です。素早く身体を捌かなくてはいけません。

さあ、パシパシっと動けたとしましょう。問題はここからです。

パシパシっと動いていたら急にネットリと粘る動きが現れます。ダッシュしていたらいきなり競歩をしなければならない感覚とよく似ています。まるで筋肉の使い方が変わるので脳が混乱します。

狙いはそこです。

緩急を自在にコントロールし、女性役と男性役を器用に使い分け、浮遊するように踊る。

どうですか?メラメラとヤル気が湧いてきましたか?

最後に1つ付け加えておきます。今回は僕は皆さんに全く媚びていません。難しくなり過ぎて皆さんの気持ちを折らないように、しかし易しくし過ぎて向上心のある皆さんの気持ちをこれまた折らないように、という配慮はいつものようにしておりますが、それ以外の部分で例えば皆さんが好きそうなテーマを選ぶとかありがちな動きで安心させるとか奇をてらい過ぎてそこに神経を集中し過ぎて本末転倒になるとか、そういうことを一切考えていません。僕の好きなようにやらせてもらってます。

何故か。何度もここで宣伝している『HOTEL』に死ぬ気で取り組んでいるから。公演が終わったら皆さんと二度と逢えないかもしれないから。

『先生、そんなこと言ってると本当に死んじゃうからやめて!』とか『またまたご冗談を!』とよく言われるんですけど、僕は本気です。

ですのでこの命懸けで自由に踊ってる僕と楽しくレッスンしたい方、あと二週間しか逢えません。どうぞ皆様、ふるってご参加くださいね!

Justin Bieber 『What do you mean』
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# by reijiro_kaneko | 2017-05-25 11:29

『最後の晩餐』

公開からだいぶ経ってしまいましたが念願の『僕とカミンスキーの旅』、先日ようやく観てきました。

この映画を最後に公演前は映画も観ないし本も読まないしCDも買わない、と決めていましたが、最後の晩餐に相応しい映画でした。

手放しで『面白かったー!』という映画を僕がご紹介する訳は無いので(笑)、どう最後の晩餐に相応しかったかは他の方のレビューや実際にご覧になって確かめてくださいね。

とにかく、僕にとっては観るべくして観る映画だったのです。

『HOTEL』は最後の仕上げの演出を細部に渡るまで施している最中です。寝ても覚めても『あそこをこうしたい。ここをもっとこんな風にしたい。』と絶えず考えています。

中でも重要なシーンにも関わらず、今一つときめかないシーンが放置されていまして、それをどう演出したら作品全体がグッと締まるかの啓示が『僕とカミンスキーの旅』には有りました。

誰もが辿る運命、しかしなかなかその時になってみないと実感が湧かない真実。

作品全体を包み込むものとは別に伏線としてのテーマがこれでしっかりと決まりました。

今朝のゲストだけのリハーサルで試してみたところ、思い通りの絵がそこに描かれたことに改めて彼らに重要な役を託せた喜びに胸が震えました。

今回、出演者の手売りとSNSでの誘導のみでチケットを販売しておりますが、それでも公演二週間ちょっと前にしてはかなり良い状況の売れ行きだと思います。しかし、夢は二週間前の5/28にソールドアウトを目指しております。

まだお買い求め頂いていない皆様、どうぞ騙されたと思って観にいらしてください。

もうお求めになった皆様、ご友人を5人ずつお誘いください。

今後の『HOTEL』の告知ですが、常識破りの展開を予定しています。どうぞご期待ください。そして、それをご覧になって益々お知り合いを沢山連れてきたくなりますように☆

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# by reijiro_kaneko | 2017-05-24 18:49



ダンサー兼インストラクター『金子礼二郎』が気ままに呟いています。
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