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【礼二郎のつぶやき】

一眼レフデビュー

ええと、今更ながら一眼レフデビューいたしました。

は?なんのこと?数ヶ月前にiPhoneに機種変して変な動画どんどん撮って新しい玩具与えられて喜んでる子供みたいになってた人が次は一眼レフですと?一体どれだけ飽き足らないんでしょう…

とお思いの方も多いかと。

ま、そういうことなんです。完全に実益というより趣味なんです。そして、趣味と言えどもやるとなったらトコトンやらないと気が済まない性格なのです。

今回、一眼レフを買うに当たってパートナーからは強い反対を受けました。何故にiPhoneで満足せずに一眼レフに手を出すのか?もっとiPhoneを徹底的に使いこなしてから一眼レフを検討すべきではないのか?世の中は猫も杓子もプロっぽい映像を創りたがり、そういうものは食傷気味なのにその潮流に今更乗っかるのはいい歳をしたオヤジがやることではない!と散々な言われよう。

でも、フンフンと聞き流し、Amazonの『購入する』ボタンをポチッと押し、「へへへ、買っちゃった」と言った時のパートナーの顔をお見せしたい。それはそれは落胆し、どうしようもないヤンチャな子供を見守る父のような顔でした。そんな顔をしつつも、「それぐらいしか趣味が無いんだからまあいいんじゃない?」と苦笑いしながら賛同はしてくれるんですけどね。

話を戻しますと、そもそもどうして一眼レフを買うことにしたのか、についてですが、前述の通りiPhoneでの動画撮影に限界を感じ始めまして、アイデアや構成だけではなく絵のクオリティを高めたい欲求がフツフツと湧き出し、かと言ってプロ仕様のビデオカメラをウン十万出して買うほど操作や知識が充実している訳でもなく、手軽だけれどもそこそこのクオリティを備えている動画も撮れる一眼レフならば練習材料として相応しいのではないだろうか?と考えての決断でした。

機械は大好きなので、今後上達するにつれ少しずつグレードアップし将来的にはウン100万の機材を扱える腕前になれるようこれから頑張ります。

今後公開する動画はこの一眼レフで撮った映像をiPhoneで加工・編集して皆様のお茶の間にお届けいたします。どうぞご期待ください。

写真は初一眼レフ撮影の成果。いやー、道のりは険しいです…
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-23 23:05

ニヒル…

僕のblogの奇特なコアなファンの方から「シニカルな内容の回じゃないともう満足できない自分がいます」とのお声を頂きまして、だからという訳ではないのですが今回はシニカル過ぎて最早ノーマルにしか感じられないスタイルでお送りしたいと思います。

その前に「シニカル」って一体何なのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

【英語「cynical」の語源はギリシャ語「kynikos」から来ています。名詞は「cynic」です。16世紀のアリストテレスの古代ギリシャ哲学から生まれた言葉です。「kynikos」の意味は「dog-like(犬のような)」、つまり「犬のように物乞いする人間」を馬鹿にした言葉です。

「キュニコス派」または「犬儒学派」とも言われ、社会に対して冷めた態度で臨む哲学的思想のことを指す。】

だそうです。「シニカル」より「キュニコス」の方が響きが可愛らしいので、これからは「キュニコサル(形容詞形がわかりません…)」と言うようにしたいです。

でも、シニカルという言葉はどちらかと言うと悪意のニュアンスを持っているので、出来れば類語の「アイロニカル」または「ニヒル」を使いたいところ。

「ニヒル」なんて、和訳は「虚無」です。

世の中や他人を皮肉的に見るを通り越して、何事にも興味や関心を失っている状態を指すそうです。

僕はどちらかと言うとこれです。

自分で気づいて自分で学べだ、安っぽいエロは根絶すべきだ、上から目線の勉強になりますは要らないだ、と自分でもこれがシニカルなのかアイロニカルなのかただの悪口なのかよく分かっておりませんが、根底にあるのは「ニヒル」なんです。

所詮、どうせ死ぬんだしちっぽけなことで分かり合った風を装って小さな達成感を宝物のように胸に秘めて生きていたって別に人類の馬鹿げた歴史を良き方向に塗り替える役に立つ可能性なんてゼロに等しいしやるだけ無駄なんじゃん?

なんて虚無感が根底にどっかりと鎮座しているのです。

日々の生活の中で何かを得た充足感よりも諦めたり手放したりする喪失感の方が圧倒的に多いのです。

もう人間とのコミュニケーションなんて失うばかりだからベランダの植物としか本音で話さない偏屈ジジイなんです。

とは言え、そこまで見放して諦めたからこそ見えてくる景色があり、それが故になんとか人並みに社会生活を送れているというメリットもあります。

簡単に言うと、作品を作るときに「どうだ!この動き、カッコいいだろう!このポーズ、キュンとするだろう!ワッハッハ!」なんて微塵も考えず、どんなにカッコよく見える動きや型も視点を変えると滑稽でしかないニュアンスを必ず盛り込みます。結果として、清く正しい青少年から見るとそれはカッコいいとは映らず何処かファニーでセンチメンタルでノスタルジックなので真っ直ぐにカッコいいものが好みの人からすると「なんでそういう含みを持たせるかな。ズバーンとカッコいい!でこっちは満足なんだよ!」と不快感を露わにしたり、一瞬で興味を失ったりします。それでも見る人が見れば、薄っぺらいカッコよさではない多面的な魅力に本能的に心が動かされるようで、こういうニッチな方々のために僕は身を削ってモノを作っていると言っても過言ではありません。

また、清く正しく未来はバラ色と信じて真っ直ぐに生きていたら絶対に見えてこなかったことと向き合えるのは本当に意義深いのです。例えばヒトラー。残虐非道な独裁者という世間の定着したイメージを鵜呑みにせず、そんなヒトラーでさえ温かい人間の心は持っていた筈と信じて史実を紐解くと出てくる出てくる、芸術を愛し愛情に飢えた一人の哀しい男の姿が。病に侵されて側近達にもそっぽを向かれ引き籠もった地下室で妻と二人で自殺を決行した時の彼の想いとはどれほどのものだったのでしょうか…

彼が正義と信じて行った史上空前の大罪は許されるべきではありません。しかし、そこに至る道のりの中で大きく歪んでしまうキッカケがあったのです。そのエピソードを正しく理解して、今後同じような事が起こらないように自らの戒めのためにそれを受け入れ活用する、それが知能を授かった人間としての使命ではないかと思うのです。

烏合の集となってネット上で誰かを袋叩きにする、そんな風潮がどんどん蔓延していく世の中に心底ウンザリしつつ、一方でこんな偏屈ジジイの文章に共感して下さり素晴らしい生き方をされている方々とも出会いつつ、毎日が乱気流過ぎてニヒル加減が加速している今日この頃です。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-19 10:54

爽やかな風

周期的にハッとするアーティストに出逢う運の強さを持っている僕ですが、今回また素敵なミュージシャンに出逢いました。

今日は彼との出逢いが偶然ではなくまさに必然であったこと、彼の産み出す音風景に何故僕がここまで安心して耳を傾けられるか、について述べてみたいと思います。

Bibio(本名 Stephen Wilkinson)は所謂マルチミュージシャン。どんな楽器も全て一人で演奏してしまい多重録音とは思えない生々しさを演出出来る達人です。

ついつい北欧系にばかり耳が傾いてしまう僕が珍しくこのイギリス在住のアーティストの音に惹かれました。誰かに似ているようでそうでもない、じゃあとても特殊なのかというと何処かで聴いたことがあるような気がする、懐かしいようなまだ見ぬ遠い未来の風景のような、大自然を想起させるも少しレンズが曇ったカメラのファインダーから覗いているような人工的な着色感もある。そんな人です。

全体的には僕個人的にはアメリカを彷彿とさせます。数十年前のフォーク、サイケ、ブルース、カントリー、そういったエモな潮流の影響を強く感じます。

アメリカはあまり好きではないけれど、そこに有った音楽を他の地域の方がうまくアレンジしてくれるととても好みの音に変化することがよくあります。

今回のBibioさんもその良き例。

昨日、ヒトラーの映画を観て『芸術とは両刃の剣である。』がグルグルと頭の中を回っていて、正直あまり健全とは言えない思考回路になってしまっていましたが、Bibioさんの音楽はちょうど今頃の爽やかな気候のように心の中に清らかな風を送ってくれます。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-17 16:33

アートは世界を救うのか?

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アテネオリンピックの開会式を手掛けたとある演出家の舞台が来月彩の国に来ると知ったのは昨日の朝。即刻チケットを手配していたら芋づる式に情報が舞い込み、その中の一つ、『ヒトラーvs.ピカソ』の上映が昨日までと知って五反田でのレッスン帰りに慌てて観に行きました。

ヒトラーと側近の猛々しい収集欲のためにヨーロッパ各地から略奪された名画達を奪還するために奔走する人々のドキュメンタリーなのですが、内容に反してナレーターの静かで穏やかな語り口にどうしようもなく心地良い眠気を誘われ幾度もウトウトとしつつも、最後にはパッチリ覚醒。

パリのピカソのアトリエを訪れたゲシュタポの将校がテーブルの上に置かれたゲルニカの写真を見てこう言った。

『これはあなたの仕事か?』

ピカソは静かに答えた。

『いいえ、これはあなたがたの仕事だ』
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ピカソという偉人に興味を持ち始めたのはつい最近のことですが、このエピソードはぼんやりとした憧れを華やかな尊敬に変えるに十分すぎるものでした。

『テメーらのせいで世界はグッチャグチャじゃねぇか!どうしてくれんだよ!このスペイン内乱の時みたいに罪も無い人が無残に命を奪われ続けて一握りのドアホ達のために泥水をすすっていきざるを得ない市民のことを考えたことはあるのか?』

などは言わず、この簡潔明瞭な一言で一喝するセンスとウィットに痺れました。

エンドロール前の締め括りのナレーションにも深く頷きつつ、すっかり雲が晴れた気分で劇場を後にしました。

『ナチスに関わった人間達のほとんどは悪人ではありませんでした。彼らはただの弱い存在だったのです。数人の巨悪が彼らを洗脳し利用したに過ぎないのです。』

# by reijiro_kaneko | 2019-05-17 09:16

【studio CAST レギュラークラスのご案内】




【studio CAST レギュラークラスのご案内】

◆スケジュール◆
水曜日
13:00~14:00  コンディショニング※要予約
14:00~15:00  ムービングストレッチ
15:00~16:00  バーレッスン
16:00~17:30  コンテンポラリー

19:00~20:00  コンディショニング&ムービングストレッチ
20:00~21:00  バーレッスン
21:00~22:30  コンテンポラリー

土曜日
12:00~13:00  コンディショニング※要予約
13:00~14:00  ムービングストレッチ
14:00~15:00  バーレッスン
15:00~16:30  コンテンポラリー

以上、担当:金子礼二郎

17:00~18:30  ジャイロキネシス
担当:島田真奈、大内秀一

19:00〜21:00  バレエ基礎(不定期開催)
担当:安達洸

◆料金◆
入会金 ¥5,000(26歳以下無料)

●単発受講
コンディショニング・ジャイロキネシス共に ¥2,000(入会金不要・会員非会員共通料金)

ムービングストレッチ¥1,500
バーレッスン¥1,500
コンテンポラリー¥2,000
コンディショニング&ムービングストレッチ(水曜夜のみ)¥1,500

●連続受講
①ムービングストレッチ(コンディショニング&ムービングストレッチ)・バーレッスン続けて受講¥2,000
②バーレッスン・コンテンポラリー続けて受講¥3,000
③ムービングストレッチ(コンディショニング&ムービングストレッチ)・バーレッスン・コンテンポラリー続けて受講¥3,500

◎体験レッスン承ります!※お一人様一回限り

①ムービングストレッチ(コンディショニング&ムービングストレッチ)のみ1クラス受講 ¥1,000
②バーレッスンのみ1クラス受講 ¥1,000
③コンテンポラリーのみ1クラス受講 ¥1,500
④ムービングストレッチ(コンディショニング&ムービングストレッチ)・バーレッスン2クラス続けて受講 ¥1,500
⑤バーレッスン・コンテンポラリー2クラス続けて受講 ¥1,500
⑥ムービングストレッチ(コンディショニング&ムービングストレッチ)・バーレッスン・コンテンポラリー3クラス続けて受講 ¥2,000

◆お問い合わせ・コンディショニングご予約

castcontemporary@yahoo.co.jp

◆安達洸バレエ基礎クラスについてのご案内

●レッスン内容
クラス名の通り、「バレエの基礎」です。
大人からバレエをはじめたいけど、いきなりオープンクラスはちょっと、、、と思っている方、子供の頃に習っていたけれど受験や部活をきっかけに離れてしまった方、ジャズやコンテンポラリーダンサーだけどバレエの基礎を学びたいという方におすすめです。
基本のポジションからゆっくり説明して、頭で理解してから、体を動かしていくクラスです。もちろん、基礎を見直したいというプロを目指す中高生も大歓迎です。

●服装:なるべく体のラインが出るような服装でお願いします。(レオタードでももちろんOKです)バレエシューズをお持ちの方はご持参ください。お持ちではない方は、靴下で大丈夫なので、無理に購入されなくて結構です。

●レッスン料金は、1レッスン2000円です。(入会金無料)
月謝ではありませんのでご注意下さい。

体験レッスンは1回1000円です。


●スタジオわいわいへのアクセス

中野駅南口を出たら左へ。線路沿いの道を新宿方面にしばらく歩きます。
7分ほど歩くと右手に中野ZEROホール、左手にShimachuがある五差路に行き当たります。それまでの道のりで初めての信号です。
信号を渡り、右手にアパート左手に保育園がある急な坂の道を蛇行しながら3分ほど進むと、また信号があり向かいに八百屋さん、左方向にはメルセデスベンツの大きな看板が見えます。
信号を渡りベンツの方向に左折して、ショールームの手前の少し引っ込んだビルの一階がスタジオわいわいです。

住所
中野区中央3-13-10ジョイ林ビル一階
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-15 08:51

ダメ人間

スイッチ切るととんでもなくダメ人間なんです。

人前に立つ仕事をしておりますので仕方なくちゃんとしてますが、仕事場から一歩出た瞬間に見事にスイッチ切れてダメ人間に逆戻り。

どの程度のダメ人間かと申しますと。

ずっと寝ている。
ずっと食べている。
ずっとボンヤリしている。

かなり上級なダメ人間だと思うのですがいかがでしょう?

昨日は母の見舞いがてら実家に泊まり、22:00には早々と床についていました。8:30に目覚めるまで完全熟睡。日曜日の奥多摩ロケで心が穏やかさを取り戻し、昨日の10時間睡眠で身体もすっかり健やかに。

これだけ心身ともに満たされるとダメ人間ではなくなります。

ずるずると眠気も引きずらないし、食欲も正常に戻るし、頭脳明晰です。

やはり、惰性で生きていると少し時間に余裕が出来た時にダメ人間になりやすいようです。

今まで絵なんか描かなかった母が80にして描き始め、その絵が息子の贔屓目かもしれませが本当に素晴らしいのです。

ついつい自分に甘くなり、大した努力もせずに映像を撮っては作品と嘯いている自分が本当に恥ずかしくなりました。

もう、ダメ人間になってる暇なんかありません。

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# by reijiro_kaneko | 2019-05-14 10:27

第6作【A Caged Bird】公開いたしました

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はい、いきなりの画像で失礼いたしました。

第5作【Pretty Lover】公開から僅か一週間経たずして第6作を本日撮影して参りました。

今回は今までと少し趣向を変えまして動画は2つバージョンがございます。

ご覧頂ければお分かりになると思いますが、悪く言うと「使い回し」、良く言えば「編集の妙技」、つまり使っている動きはほぼ同じなのです。しかしながら、当て込んでいる音楽も色の加工も変えるとこんなにも印象が変わるものなのね、と感じて頂けると思います。

YouTubeに公開した【A Caged Bird】(籠の中の鳥)は、僕なりの社会への警鐘の意味を込めて名付けました。というよりも、偶然にも使用曲のタイトルが「A Caged Bird」だった、ということなんですけどね。

この動画をご覧頂く際に説明欄を最後まで読んで頂くと、シークレット・ムービーである【Nocturne】のリンクへと辿り着けるでしょう。

そこで初めて、僕は本当は警鐘なんか鳴らす役割など放棄していることに気付いて頂けると思います。



# by reijiro_kaneko | 2019-05-12 22:29

誕生日前夜祭

三週間ぶりのパーソナルトレーニングのお陰で肩甲骨周りが崩壊し史上最大級の筋肉痛で夜中の3時に目が覚めてしまい仕方なく文章を書き始めた金子です。

こんな僕のblogをいつも読んで下さる皆様に深い感謝の気持ちを抱きつつ、どうしてこんな僕の拙い記事を読んで下さるのかさっぱり分からず、ひょっとしたら皆さん全員頭がおかしいのではないのだろうか…と不謹慎な想いに頭を傾げている春の丑三つ刻。

今回も大して面白くもない内容ですが、良かったらお読みください。

まずはトレーニングの話。

少し前から左足の親指の関節に違和感を覚え始め、体勢によってはかなりの痛みを感じるようになってしまい、その症状をトレーナーに告げてのトレーニングスタートとなった昨日のパーソナル。

馴染みのメニューも反芻しながらも、新しいメニューをちょいちょい挟んでくれて、いかにしてその負傷している部位に負担をかけないようにするかを徹底的に探る1時間でありました。

以前も触れましたが、彼の素晴らしいところは改善することだけを良しとせず、それをやるとダメになるというメニューもやらせてくれるところにあります。

まさに僕のポリシーでもある「トライ&エラー」の考え方。

正しいフォームで訓練すると痛みは消え、弱点である腰が反る、或いは鳩尾の引き上げが抜けると面白いように痛みが再発するのです。また、気を緩めると右肩下りの歪みも現れます。

一回一回鏡の前に立つように促し、成果を確認させてくれて、一緒に「おお!良いですね!」と喜んだり「あらー、ダメになっちゃってますね…」と苦笑したり。そんなことを本当に心の底から楽しいと感じながら50前後の男二人がキャッキャしながらトレーニングしている絵はどうなのよ?と思いますが、オリンピックに出場する訳でもないのですから楽しさが全く無く終始しかめっ面で黙々とトレーニングなんかしてしまったらきっと自分がいざ指導側に回った時に辛いだけのレッスンをしてしまうことでしょう。

出逢うべくして出逢ったスーパー・マジカル・エンターテイナー・トレーナーにこの世に生まれてきてくれて有り難う!と心の中でそっと手を合わせました。

生まれて来てくれて有り難う、と日付が変わった瞬間にお祝いメッセージを送って下さった方がいらっしゃいます。はい、本日5/10をもちまして僕は52歳となりました。

こんな52歳になる予定ではありませんでした。

昨日、トレーニングの後、この三年ぐらい仲良くさせて貰っているやはりアラフィフダンサーのH氏と五反田の路地裏にひっそりと佇む老舗の洋食屋さんで、これまたひっそりと誕生日前夜祭と洒落込みまして、3時間ほどあまりに下らない話を滔々と喋ってきました。

基本的に楽しくどうでもいい事をアハハと話していましたが、一瞬だけ二人ともズーンとなってしまったことがあります。

それは。

こんなことをしていることに深い負い目を感じている、ということ。

長年真面目にサラリーマンをしているわけでもなく、外務省の要職に就いているわけでもなく、NASAで宇宙飛行士をしているわけでもない、社会のために何ら役に立っていないチャラチャラした存在である自分達ってどうなのよ?と絶えず考えているという話をどちらともなく話し始め、止せばいいのにどんどん墓穴を掘るエピソードをお互い披露しては「一体何のために俺たちは産まれて来てしまったんだろうね?」と頭を抱えていました。

しかし、ここからが僕達の良い所。

悩んだって仕方ない。レジャー担当部署の管理職にある者達の責任として一世一代の偉業を成し遂げようではないか!えいえいおー!とオメデタイ話にサッと方向転換出来るという長所を兼ね備えているのです。

二人で新しい極秘企画のアイデアをポンポン出しながら笑い転げ、氷山にぶつかって激しく損傷し船内水浸しの哀れな船体2つではありますが、去り際はそれは晴れ晴れとした爽やかな笑顔にて五反田駅で反対の電車で帰路に着きました。

帰宅してから明らかに免疫力が下がったが故の風邪の初期症状のような感覚を撃退するために納豆にキムチを混ぜて一心不乱にかきこみストンと就寝し、今に至ります。

絶大なる筋肉痛ではありますが心は健やかです。

こんな気持ちで誕生日を迎えられたことに感謝です。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-10 04:43

5作目、秘かに公開

今年のGWは三つのWSと祝日プログラムがバランス良く配置され、何も考えられない程ドロドロに疲れる、というよりは、適度に頭脳も身体も使って適度に健康な二週間となりました。

振り返れば今回のGWは【Naughty Maid】の撮影で始まり、そして本日そっと秘かに公開する【Pretty Lover】で締めとなりました。

ええ、予定外だったのです。

昨晩、丑三つ時にパチリと目が覚めてしまい、このJaz Karisという新生ディーバの曲を無性に聴きたくなり、ベランダで寝静まった植物達に囲まれながら一服しつつiPodで聴いていたら、パパパパと一気に構想が湧き上がり、急遽本日撮影して参りました。

追記です。

タイトルについて「Pretty Lover」としておりますが、原曲のタイトルは「Petty Lover」(しみったれた恋人)でして、まるで正反対の意味になっておりますがこれは間違いではありません。歌っているJaz嬢はとても愛くるしい方ですし、そんな方が自己憐憫だったりダメ男を責めたりしちゃダメ!との想いで真逆のタイトルを付けました。

なお、YouTubeの説明欄にある曲名は完全に間違いです。隅々まで読まれて「あら?」と気付いた方、見逃してくださいませ。

では、どうぞご覧ください。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-07 17:34

トライ&エラー

世の中には様々な教え方、導き方があります。

そしてそれを受け取る側にも様々な受け取り方があります。

何が正解、なんて言えません。

何を正解とするか?の判断もよほどの独裁国家に生まれ育っていなければ自由です。

しかし、なんでもOKなんてしてしまったら教える意義も教わる意味も無くなってしまいますので、ちゃらんぽらんな僕でさえ幾つかの規範は設けています。

例えば「トライ&エラー」という考え方。

とにかくやらせてみる。当然うまく行くケースよりも失敗するケースの方が多い。失敗したという事実を本人が認識する。何故失敗したのか考えさせる。再びトライさせてみる。前より幾分マシになっている気がする。しかしまだ物足りない。どうしたら正しいものに近づけるんだろうと悩む。しかし、そこには前回マシになったという自信が裏付けされているので挫折せずに前向きに正解への道を歩める。

こんな、感じでしょうか。

最初に大上段から揺るぎない正解を見せつけ、そこに至るには一本の狭い道しか無い!という在り方は僕は避けています。

何故なら、そういうやり方だと応用力はまるで身につかないし、一つのことしか出来ない狭量な人間を育てることになってしまいがちだから。

勿論世の中に絶対的な真実や正義といったものは存在するかもしれません。でもそれはその時代のその地域の大多数の人間のコンセンサスがあって初めて真実となり正義となるのです。

同時代の違う地域に行ったらそれが通用しない可能性が高いし、時代が変われば「え?そんなことを疑いもせず信じ切ってたの?」と笑われてしまうかもしれません。

そんな使い勝手の悪い真実も正義も僕は要りません。

トライ&エラーを繰り返し、その時々に適した自分が正解に限りなく近い何か、を実感できる、そんな教え方や学び方をしていきたいと強く思っています。

このGWはこのことを改めて考えさせられ、揺らぎ続ける己の信念に少しだけ「そんなに懐疑的にならなくていいよ。あなたは少々謙虚過ぎて心が疲弊してしまいがち。たまには偉そうにしてみたら?」と語り掛けられるようになりました。

おしまい。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-06 17:35

皆さん、大変そうです。

2019年のGWは平成から令和に変わるタイミングでもあり、世間はザワザワとしているようなヒッソリとしているような妙な感覚を味わっておりますが、連休中にご用意させて頂いた三つのワークショップはいつもと変わらず淡々と金子節の真髄を堪能して頂こうと考え、昨日の二つめのワークショップを20名を超える沢山の皆様と共に豊かなムードで終えました。

三回のワークショップそれぞれ、その日一回完結の振付を楽しんで頂いておりますが、本当に皆様大変そう。しかしその「大変そう」は手も足も出ずにただ親を追う雛のような状態では生まれて来ないものであり、皆さんが各自で必死に闘っているからこそ顕になる「大変さ」なのです。

安っぽい喪失感や郷愁感、四肢を強く張るだけの幼稚な表現、分かりやすい音だけを拾う鈍感なセンス、そういったものをやんわりと否定して僕が日頃説いている「繊細でたおやかな世界観」を模索して頂いております。

思い上がりも甚だしいと思いますが、こんなレッスンをしている先生は少なくとも日本では僕ぐらいしか居ないのではないでしょうか。

時代に逆行しているのか、まだ誰も知らない最先端を走っているのか、それともとても平凡なことを勘違いしてそう思い込んでいるのか、全く自分では分かりません。

ただひとつ言えることは、レッスンに参加して下さる方が誰も取り繕ったそれなりのお顔で踊れない、という事実だけです。

全員が戸惑い悩み必死に食らいついてくる、そんな講座の牽引者でありたい、僕の思いはそれだけです。
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# by reijiro_kaneko | 2019-05-03 11:29

映像作品第4弾公開しました!

平成最後の日曜日でありました去る4/28に、映像作家・金子礼二郎製作第4弾となります「Naughty Maid」なる作品撮影を敢行して参りました。
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昨年ご好評頂きました長編遺作「Plaisir Coupable」にて重要な役を務めてくれた6人のメンバーに声を掛けたのは二ヶ月前。屋敷のメイドという物語の中核を担う役割を僕は年齢も出自も多岐に渡る10人のメンバーに依頼しました。今回も本当は全員にお願いしたいところだったのですが、諸処の事情にて断念しこの6人で「Naughty Maid」を撮ることを決意いたしました。

さて、撮影当日、メイドという設定で撮るよという事しか聞かされていないのにも関わらず嬉々として会場入りした彼女達は様々な無茶振りを言い渡されることになります。しかし、誰一人として戸惑うことなく、誰一人として完成形に不信感を抱くことなく、ずっと和気藹々とした雰囲気の中僕のテキトーすぎる注文に見事に応え続けてくれました。

撮影が無事に終わり後片付けをしている時に一人のメンバーが呟いた言葉が温かく心に引っ掛かっています。

「撮ってる時、礼二郎さん、ほんと嬉しそうにしてた」

第2弾作品であったソロ以外は複数の人間が関わってくれていますが、そのどれもが今回と同じような終始楽しい雰囲気で行えました。それはやはり僕自身が本当に心の底から楽しいと感じていて作品に対して明確なビジョンを持っているからこそ出演者が安心してカメラの前で演技をしてくれるのだなぁと実感し、我儘を言って彼等を駆り出してきたけれどそれが僕個人だけの愉しみで完結していない事実を知って少しだけ安堵したエピソードでした。

作品を創る、という作業はただ楽しいだけでは済まされません。出演して下さるメンバーを頭数揃えの扱いにせず個々のパーソナリティを尊重し全員が等しく作品の中で存在感を放つように導くという責任が伴いますし、観て下さる皆さんの心にさざ波が立つクオリティを備えたものを創らなければなりません。演者側、観客側、そのどちら側にも偏り過ぎてはならないため、いつも本当に孤独な気持ちで作品と向かい合っております。

しかし、その孤独感から救ってくれる事、特に両者から発せられる何気ない言葉の数々に生かされて僕は作品を創り続けられています。

今回も打ち上げの席で早速編集作業に入り、黙々と動画の破片を繋ぎ合わせ何となくの全容を彼等に見せることが出来ましたが、さっきまでこれをやってくれてたのは貴女達なんだよ!?と念を押したくなるほど他人事としてキャアキャア喜びながら動画に見入っている彼女達を見ていて、僕がこの日一番の笑みを見せていたであろうことは間違いありません。

前置きがかなり長くなりました。

「Naughty Maid」、騒がしいメイド達といふ意味なる此の作品、どうぞごゆるりとご覧くださいませ。

# by reijiro_kaneko | 2019-04-30 12:09

「エロさ」と「色気」

「エロい」「エロかっこいい」などという形容詞が市民権を得るようになってから随分と時が経ちました。

「カワイイ」か「エロい」か「エモい」じゃないといけなくて、「インスタ映え」してないと一目置かれないなんて、なんて大変な世の中なんでしょう。

皆さん、疲れちゃわないのかな…

僕はそんなパッケージ化された「エロさ」にウンザリしています。

どうして「色っぽい」ではダメなのでしょうか?僕の中では色気があるという意味での最上級の褒め言葉「艶っぽい」は死語なのでしょうか?

和装美人が少し恥じらいながら振り向く所作とか、少しくたびれたスーツの初老男性が深々とお辞儀をする姿とか、スプリンクラーの上をビキニ美女がスローモーションで走りながら髪をかきあげる動作とか、試合中はだけてしまった道着を直す黒帯選手とか、紳士の腕にそっと腕を絡める淑女とか、あっちへふらふらこっちへふらふらしている子供にさりげなく手を出して繋ぐよう促しているお父さんとか。

なんか変なのちょっと混ざってますけど、さらっと流してくださいね。

ダンスでも「エロい」はもうほんと大流行で、老若男女惜しげも無くオマタをバーンと開き、菊の御紋が見える態勢でこれでもかと尻を振る、そんな「エロい」どころの騒ぎではなくて「お下劣」なものにやんややんやと喝采を送る感性にはいささかヒキます。

まあそれでもそんなお下劣を潔くやり切ってる姿には嫌悪感を超えてアッパレな気分も湧いてくるのですが、目的は「エロく」見せたいのにガチャガチャした振付やフォーメーション移動を詰め込み過ぎて非常に中途半端な「エロさ」に終止してしまっているケースもよく見かけて残念な気分に拍車がかかります。

きっと創り手が全く「エロく」ないんだろうなぁと推測します。身体表現というものは残酷なまでにその人の経験値が表れてしまうもの。また、ダンスだけ追求していると片手落ちになってしまいダンス愛好家の中だけでの「エロいと感じる」表現にとどまってしまいます。

ましてや、「色っぽい」「艶っぽい」などの品格、人間性、包容力、礼儀作法などを伴わないと成立しない色気に至ってはダンスの世界だけでは到底学び得ないものです。

「書を捨てよ町へ出よう」という言葉がありますが、この言葉の解釈は諸説あれど先ずは言葉通りに受け取って、「町」すなわち「ダンス以外のアートやエンターテイメント、社会的環境」を沢山体験しそこで得た実感を携えて「書」即ち「ダンス」が豊かなものになるべく還元するのが普通だと僕は考えています。

即物的な「エロさ」は確かに視覚に訴えるインパクトと分かりやすさの点では大衆の評価は得やすいと思います。しかしそんな安易で直情的な表現に晒され続けていると、低俗で好戦的で薄汚い感性の人間になり下がってしまいます。

「色っぽい」「艶っぽい」はとてもハードルが高いので容易に目指すこともマスターすることも叶わないかもしれません。しかし、「あれは選ばれし者だけのものだから」と諦めてしまっては勿体ない。

また、自分の色っぽさに気付いていないケースもとても多く存在します。周りに「エロさ万歳!」なご友人達ばかり居たらそりゃあ評価されないでしょうけど、環境を変えてみたら秘められていた「色気」が開花するかもしれないのです。

世の中の大半は強い思い込みと捏造された流行り廃りで成り立っている幻想の世界です。その傾向は文明が臨界点に達している昨今ますます加速しています。

そんな時代の流れの中でも急流にポツンと顔を出している岩のように「色気」の概念は数千年前と何ら変わらず残っているのです。

性別を問わず「色っぽい」「説得力がある」「頼れる」と感じさせる長の元に人々は集まり、その感性と意志は次の世代へと綿々と受け継がれる。それが人間として尊厳に溢れ平和に共存する唯一の道であるにも関わらず、余計なノイズを入れて均衡を乱したがる者が出現するのもこれも人間の歴史の抗えない性。

刺激的な変化を求めて一過性のブームに流されて快楽を得るも良し。

古臭いと後ろ指を指されようと長い目で見た時に自分で美しい人生だったと満足した笑みでこの世を去るも良し。

さて、あなたならどちらを選びますか?

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# by reijiro_kaneko | 2019-04-26 22:46

5月のstudio CASTは

5月のstudio CASTのお休みは5/29(水)となります。5/1(水)はGW真っ只中ですが、通常通りレッスン開講いたしますので皆様どうぞ奮ってご参加下さい。

さて、5月はこちらの曲を課題曲に選びました。

Olafur Arnaldsさんとも親交が深く、彼のアルバムには常連ゲスト・ヴォーカリストとして度々登場するお方。

彼のハイトーン・ヴォイスは高音なのにも関わらずまるで肌触りの良い毛布のように包んでくれます。そんな彼の最新曲「Stone by stone」に去年出会ってからずっとこの曲で踊りたいと願っていたのにも関わらずそのMVの圧倒的な世界観に打ちのめされ、これはミーハーな気分だけで振付に着手するととんでもないことになると感じ、長らく手をこまねいておりました。

先日、Instagramにて彼が結婚されたことを知り、可愛いワンちゃんと共にアイスランドのあちこちを旅行している様を見ているうちに、この曲の哀愁感だけに着目するのではなく「ご結婚おめでとう。素晴らしい人生になりますように。」との想いで創れば良いのかと腑に落ち、僕のお得意の「其処に誰も居ないのに恰も誰か居るように見える独りコンタクト」な動きを模索し出して徐々に全体像が見えてきました。

今回はバレエやモダンダンスのアカデミックな要素は極力排除して、コンテンポラリーにあまり馴染みがないけれども多大なる興味はお持ちの方々がエベレストより高いstudio CASTの敷居を跨ぐキッカケになれば…と考えて初心者でも楽しく踊って頂ける内容にしております。

と言われてもやっぱり勇気が出ないわ…とのの字を書き始めてしまったあなた。この目を見て下さい。こんな目をしたアイスランド人が歌ってくれてるんです。ほら、踊りたくなりませんか?
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# by reijiro_kaneko | 2019-04-24 08:32

4/25(木)WSまだ受け付けております!

度々の告知失礼いたします。

4/25(木) 16:30〜18:30 @永福和泉地域センター・B1F軽運動室にて、ジャズダンス・ワークショップを行います。

内容は通常ティップネス五反田店の有料ジャズダンススクールにて行なっている内容を踏襲しつつ、2時間クラスならではの盛り沢山なメニューでしっかりと身体を使って頂き、振付も全員がマスター出来るよう最善を尽くします。

料金は通常クラスよりお得な¥1,500。要ご予約となりますので受講ご希望の方は下記のアドレスまで「お名前・人数」を明記の上メールをお送り下さい。

castcontemporary@i.softbank.jp

※現在、定員30名のところ、15名様のご予約を頂戴しております。間に合わなかった…と悲嘆に暮れていた皆様、まだ承っておりますのでどうぞご連絡くださいね!

なお、この日の振付は4/29(月)のティップネス久喜店・祝日プログラムでも行いますし、5月からのレギュラークラスでも引き続き踊って頂きます。

今回は参考動画を異例のDUOにて撮影・配信させて頂いております。

事前学習したい方には少々酷な撮り方をしてしまっているので、ムキになってコピーしようとせずにレッスンの中で頑張ってモノにしてください。
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# by reijiro_kaneko | 2019-04-23 19:47

目の保養

引っ越ししてからベランダが賑やかになりました。
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夢、というほどのものではありませんでしたが、無味乾燥なただの物干しスペースとしてのベランダだけでは味気なく、緑やカラフルな花が毎日迎えてくれたら楽しいだろうなぁと思い続けて10年。ようやく楽しいベランダになりつつあります。

# by reijiro_kaneko | 2019-04-23 10:34

4/25WSの曲を変更しました

告知です。

4/25(木)のWSで使用しますと宣言していた曲を訳あって変更しました。それがこちら。


以前、Gravityという曲を外部依頼振付にて使用いたしましたが、Gravityを歌っていたSara Bareillesの別曲「City」を使用します。

なおこちらは4/29(月)のティップネス久喜店祝日スケジュールレッスンでも踊って頂きますし、5月第2週以降の通常レッスンでも続いて踊ってゆきます。

※5/2、5/5のWSの課題曲はそれぞれ異なります。ご了承ください。

この「City」、本当に美しく高揚感に満ちていく曲なんです。

振付の内容は見えない相手と届かぬ想いを切々と伝え合う、というもの。

とは言え、なかなか見えない相手を妄想するのも難しいですよね。

ですので今回は戦友:鈴木絢香に手伝って貰って参考動画を撮ってみました。どうぞご覧ください。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-20 22:12

引き寄せた音楽達

Me'shellの新譜をご紹介しましたが、こちらもご紹介しておかないと。
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名作「Ma Fleur」の存在を知っていながらようやく手にしたのはつい数週間前。彼らの紡ぎ出す耽美なムードは大好物なのに、そうではなく荘厳且つドラマティック過ぎる演出をかける曲もあって、それがどうしても○加瀬○郎が大嫌いな身としては彼と重なる感覚があってずっと毛嫌いしていました。

改めて「Ma Fleur」を隅から隅まで聴いてみて驚きました。これのどこをどう聴いたら葉加瀬太郎になるのでしょうか?数年前の僕は明らかに耳がおかしくなっていたようです。ドロリとしたエクスペリメンタル・ポストロック・バンドではないですか!

今月studio CASTのレッスンで使用している曲も彼らの手に依るものですが、これはこれでMax Richterが作ったようなエレガントさがあるし、新譜「To Believe」はこれまた全く異なる味わい。

一体どれだけ彼らは音楽に対して造詣が深いのでしょう。

良い意味でポップに仕上がった「To Believe」は春の宵が似合います。

少々ショックなことがありました。

Me'shellをタワレコで買ってきて気分良く聴きながら何気なく検索していたら今まさにこの瞬間ブルーノート東京でライブをしているとの情報が。

そして、このThe Cinematic Orchestraの新譜を聴き始めた瞬間に人見記念講堂でのライブが終了したとの情報が。

引き寄せる力は衰えるどころが次第に強くなっています。だから不用意に次の本公演では螺旋階段が欲しいなどと口走ってはいけないのです。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-19 21:14

「ン」から始まる名前

ミシェル・ンデゲオチェロ、というシンガーをご存知でしょうか?
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名字が「ン」から始まるのはアフリカでは比較的ポピュラーだそうで、都市の名前でもンゴロンゴロやンジャメナなど有名なものがありますね。

しかし、この日本でも「ん」から始まる姓があると聞いて驚きました。「んがむら」「んねさか」「んまこし」「んのざき」などがあるそうです。

あーはいはい、ミシェルさんの話でしたね。

「Bitter」という初期のアルバムが無人島に一枚だけ持っていくならどれにする?と聞かれたら最有力候補で上げるほど好きなアルバムなのですが、今回の新譜「Ventriloquism」はそれに匹敵するぐらいの名盤。
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内容は全て1985〜90頃のまだR&Bが「ブラコン」と呼ばれていた時代のヒット曲の数々のカバー集。中でもThe SystemというDUOの「Don't  disturb this groove」という学生時代毎日のようにカセットで聴いていた曲にはしてやられました。ダンスを始めて間もなく、調子に乗って学内の至る所で踊っていたあの頃を恥ずかしくも懐かしく思い出しました。

僕と同じぐらいの世代の方ならこのアルバムに収録されている全曲をご存知だと思います。

ちょっと世代がズレても周知されているだろうこの曲をご紹介して終わります。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-18 21:50

委ねるか、差し伸べるか

友人のダンス公演を観に来て、開演前の時間を有意義に使うために書き始めました。タイムリミットは20分。さあ、書き上げられるでしょうか。

今日はシニカルを封印して平和に行きたいと思いますが、さてどうなることやら。

ここ数日、「親身に寄り添う」をポリシーに仕事をしています。「はいっ!ここまでは教えたから後は自分で何とかしなさい!」と皆さんに委ねるのではなく、ほんの些細なつまづきでさえも見逃さず逐一手取り足取りでナビゲーションするという、数ヶ月前の僕をご存知の方は一体金子はどうした?と案じるレベルの寄り添い方。

まぁ、簡単に言うと「飽きちゃったんです」。委ねること、に。

放置しても堂々巡りで何も見出せないのなら手っ取り早く助ける。例えそれが皆さんの成長を阻んだとしても。

あらあらあら。早速辛辣な言い回しになってしまいました。でも、本人は全く皮肉のつもりはなく、これが普通なのです。

困ったものです。

話を戻しましょう。

委ねる、のではなく、出しゃばる、に徹した数日間。皆さんの心の底から安堵するお顔を沢山見られました。心が縛られて身体が強張って簡単なステップも踏めなくなっていた方が安心して大きく動けるようになる姿を何度も見ているうちに、「そうですよね、戦って自分の力でモノにして自力で成し得た勝利に酔いなさい、とばかり言っていたらプレッシャーが重すぎて出来ることも出来なくなってしまいますよね…」と、平素の己の在り方を少し反省しておりました。

とは言うものの。

ガチガチに固まってしまって手も足も出ない方にはこの度の「寄り添う」システムを適用しながらも、「うむむ!コヤツは出来る!」と見抜いた方にはソッと忍び寄り「何やってんだテメー、ボヤボヤしてると殺すぞ」ぐらいのことを囁こうと思います。

ああっ!タイムリミットです。とても中途半端ではありますがこの辺で。

画像は警視庁のマスコット「イルカくん」だそうです。僕はこの国の未来を大変案じます。
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# by reijiro_kaneko | 2019-04-18 20:12

勉強になります

今回はなかなか反感を買う可能性が高いテーマでお送りします。

僕は「勉強になります」という言葉が嫌いです。というより、これを使われるシチュエーションが苦手、と申し上げるべきでしょうか。

「え?そんなの当たり前に使ってるけどそれの何が悪いの?」とお感じになる方は多いと思います。「勉強」という言葉には全く悪い意味は含まれていませんし、勤勉な日本人にとってはいつの時代にも標語として掲げられるNo.1の言葉であるとも思います。

しかし、その使い方を誤ると美しい言葉が恐ろしい武器にもなり得る、ということを今日はダラダラと述べたいと思います。

まず一つ目は礼儀としての視点から説明いたします。

先生というものは「教える」ということを生業としておりますので、受講して下さる皆さんが「学ぶ」ために先生が「教える」という構図は当たり前の事として存在し、皆さんは先生の元で「勉強」されているワケですよね。

「勉強」することが当たり前なのですから、感想として「勉強になります」と口にすることが果たして正しいことでしょうか?

「はっ!私は気付いてしまった!こんなことを学んでしまった!嬉しい!」と感じたことでつい、「勉強になります」と言ってしまっていませんか?それはとても自然なことですよね。

まずご自分が出来ていなかったことに気付くことはとても大切であり、そこで「勉強した」と感じることは成長の第一歩であり、その第一歩から更なる一歩毎に全て「勉強」であるわけですから、いちいち「勉強になります」と言っている暇は無い筈です。

僕がご教示差し上げたことが本当にあなたの身になっているかどうかはこちらから見ていれば一目瞭然。気付いて勉強になると感じて身につくまで何度も練習する、それを手伝い誘導するのが僕の仕事です。特にこの「身に付く」というゴールに導く事が最大の達成感と喜びを皆さんと共に感じられる瞬間であり、それが為にこの仕事を続けているようなものです。

ですから、「勉強になります」と頻繁に口にされるだけで大した変化も無い方々を見ているととても残念な気持ちになり、対価を頂いているのに大した変化も出してあげられない己の非力さが無念でなりません。

お分かりでしょうか?皆さんが安易に口にする言葉で僕は酷く傷付き、この仕事を続けていく気力を日々ポキポキと折られているのです。

僕からの切なるお願いです。今後引き続き僕から何かを学びたいと考えていらっしゃる方はどうぞ「勉強になります」を封印して頂き、代わりに「身に付きました!」と満面の笑みで報告してください。その時はその場で本当に身に付いたのかを実演して頂いて、おそらく出来ていないでしょうからクソミソにケチョンケチョンにけなさせて頂きますね。

我ながら面倒臭い人間だなぁと毎日100回ぐらい思います。こんなこと、普通の人だったらアハハと笑い飛ばして適当にやり過ごしているはずなのに、何でこんなにタチの悪い痰が喉に絡まって取れないような思いをしてるんだろう?と不思議で仕方ありません。

はい、その面倒臭い話にもう一つだけお付き合いください。

二つ目は「プライド」の視点から分析いたします。

お話を始める前に前置きをひとつ。

僕は昔から頂点に君臨するタイプではなく、どちらかというと最下層からキラキラと輝くスター達を見上げてほわああぁとうっとりしている側の人間でした。たまに責任ある仕事を任されたとしても、グイグイと引っ張っていける性格ではありませんでしたのでこの人は守ってあげないとダメねと思われて沢山の手を借りて何とか仕事をこなす、という有様でした。そんなどこか頼りなく放って置けないと思われてしまう人間だったからこそ感じること、として次からの件をお読みください。

「勉強になります」を「気付きました」の代わりに口癖としてつい使ってしまう前述のケースとは別に、「あなたのようなどこか頼りなく放っておけない人間から気付かされて私はいささかショックです」という上から目線で「勉強になります」と言われてしまうことが度々あります。

え?ちょっと待って!それは考えすぎなんじゃないの?それは被害妄想でしょ?

と思う方も多いと思うのです。

しかし、素直で純真で己の向上に貪欲でどんな人にも寛容に接する方からこの言葉を聞くケースは皆無なのです。

自らも何かしらの教師であったり、多くの人間を取りまとめる要職に就いている人であったり、どこから来るのか分からない高いプライドを持っている人であったり、圧倒的な権威に対してはへつらうのに僕のような一見頼りない人間に対しては支配しようとする意識の持ち主からこの言葉を投げつけられることが殆どなのです。

きっと、そういう方々から見ると僕のような人間に教えを乞うことは屈辱でしか無く、しかもその屈辱を凌ぐ気付きの閃きを経験してしまった場合、一応こちらを立てる振りをしてご自分が礼儀を弁えている人間でありどんな人にもフレンドリーに接することが出来るアピールをしておく必要があるのでしょう。

でも、僕はそんな方々から賛辞を頂戴しなくとも十分楽しく生きておりますので、今後そんな憐れみとかタテマエでの「勉強になります」の賛辞はご辞退差し上げます。

もし、こんな僕のような最下層の人間から何かを学んで頂くことが御座いましたら、どうぞ「これをマスターして更に自分を高める為に利用させて貰いますね」と勝ち誇った顔で仰ってください。キラキラと輝くスターであるあなたを僕はほわああぁとうっとり見つめることでしょう。

ああ、もう、ほんとにシニカル過ぎて反吐が出そうです。こんなこと、本当なら言いたくないのです。何も言わずニコニコと集団の隅っこで楽しく皆さんを見ていたいのです。

でもね、「教師」という一番苦手な職業に気付いたら就いてしまっていたのです。「恥ずかしいからそんなに注目しないでください」とか「俺なんかが皆さんに教えられることなんて全然ないんです」なんて言ってたら、石投げられちゃうじゃないですか。だから、勇気を出して長年疑問に感じていたことを少しずつこうやってダラダラと書かせて頂いているのです。

はい、今回はこれでおしまいです。最後まで読んで頂き、本当に有り難う御座いました。

長文駄文ではありますが、こんな文章でも皆様の未来にポッと明かりが灯るキッカケになったら嬉しいです。
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# by reijiro_kaneko | 2019-04-17 10:26

5年目初WS

本日も恒例となった8ppy.さくらさんでのワークショップでした。

古くからの8ppyメンバーに混じってstudio CASTやティップネス、そして一昨年お世話になったクレマチスの皆さん、総勢20名での2時間強のレッスンは、これまでに何度も経験した奇跡の時間を塗り替える至極のひとときとなりました。

実は昨晩、例の花粉アタックの断末魔の足掻きのような症状に襲われ、あまり十分な睡眠が取れず鉛のような身体で会場に向かったのですが、始まってみたらみるみるうちに皆さんと共に体の中に張り巡らされていた鉄条網が解け、心身共に完全に解放されて心の底から楽しい時間を過ごせたのです。

ふと気になって主宰者に確認してみたら初めて8ppy.さくらさんでワークショップをさせて頂いたのが2015年の3月31日だったそうで、今日は記念すべき5年目初の日だったのです。

最近、色んなところでこういう良い意味での節目を感じ取ることが相次いでいます。その度に深い感謝の念を抱き、これからも誠心誠意生きていこうと思いを新たにしています。

曲がったことは大嫌いで、美に対して異常に厳しい在り方を貫き、年々変態度を増している、頑固オヤジを受け入れて下さる土壌が或る事に感謝し、臨まれるならば更なる変幻を遂げようとも考えておりますので、今後も末永く宜しくお願いいたします。
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最後になりましたが、本日のWSの最後の総踊りをYouTubeに載せましたのでどうぞご覧ください。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-14 21:16

食わず嫌い再び

世の中、知らないことだらけですねぇ。

昨日も物知りパートナーに1つ教えて貰いました。

それがこちら。
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はい、なんてことはないBeatlesTシャツです。

Shipsというセレクトショップのサイズ感が合うので度々購入しているのですが、昨日長距離移動の合間に新宿のShipsに立ち寄り、こちらのTシャツ(デザイン違いでもう一点)を買い求め、夜の久喜店で早速着ていたら目ざといお客様からカワイイと褒めて頂きました。

帰宅してパートナーに見せると、「あぁ、それ、このビデオのやつだね」とこちらの動画を見せてくれました。


生まれてこのかた、今日の日までこんな動画が存在していたことすら知りませんでした。そもそもBeatlesに興味が無い故、という理由は大きいですけれどこんなにキッチュでヘンテコリンな僕の大好物を今まで見逃していたとは。案の定、「ほらまた出た、食わず嫌いで見ようともしなかったのに急にときめいちゃうやつ」と思いっきりバカにされました。仕方ないです、ほんと頑固で食わず嫌いなんですもの。

その後、「ペイネ 愛の世界旅行」の話になり、延々と講義が始まりましたが、心地良くその声を聴きながらスッと眠りに誘われたことは内緒です。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-13 11:33

弱者が弱者のまま尊重される思想

本日はなんとも後味の悪い記事を書いてしまったので、挽回の意味でもこちらの記事をシェアします。

久しぶりに心の底から感嘆し深く頷いた素晴らしい祝辞です。

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祝辞全文を以下に貼っておきます。

ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。

その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。

問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。

「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」

ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。

統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。

2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。

それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling downすなわち意欲の冷却効果と言います。マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。

東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。

なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。

女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。

加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。

「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。

わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。

これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。

なかったから、作りました。

女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。

どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。

ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。

わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。

そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。

女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。

あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。

これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。

学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。

未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。

異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。

大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。

ようこそ、東京大学へ。
 

平成31年4月12日
認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
上野 千鶴子




# by reijiro_kaneko | 2019-04-12 23:08

GWワークショップ申し込み状況

GWワークショップ申し込み状況をお知らせいたします。

4/25  15名
5/2    22名
5/5  トレーニング 23名
       ダンス 25名

となっております。全ての回共に30名定員ですので、まだ余裕が御座います。もう、満員になってしまったと諦めていた皆様、ご予定がハッキリせず躊躇されていた皆様、ご都合宜しければ是非!

なお、毎回振付は変わりまして、第一回の4/25のWSでは5月からのジャズダンス課題曲を先取りで踊って頂きます。




# by reijiro_kaneko | 2019-04-12 22:13

赤狩り覚悟で。

今回はまずこちらの記事をご覧ください。


皆さん、どうお感じになりますか?

僕は何も考えずに見た時に、上の写真が1986年で、下がげんざいだと思ってしまいました。

しかし、逆なのです。

全員同じスーツ、手の位置まで完璧に揃っている、社長の訓示を聞く首の角度や表情まで揃っている…

これこそが清く正しい日本人のあり方ですよね。

全く同じような空気が1900年代初頭から第二次世界大戦終了まで有りました。

ゾッとしませんか?

日本だけではありません。ヨーロッパ諸国でもネオナチなどの全体主義を叫ぶ勢力が次第に力を増してきています。何年も前から有識者が警鐘を鳴らすも、まるでミヒャエル・エンデの「モモ」のように得体の知れないグレーな世界に変わりつつあるのです。

僕が度々ダンスについても同じことが起こっていると申し上げ、辛口の批評をしているのも単なる個人的な嫌悪感だけではないのです。何も知らず何も考えず流行りに乗せられて刹那的なアドレナリン・ハイで生きていたら、娯楽であるはずのダンスですら全体主義の良き啓蒙道具にさせられてしまうのです。

まだかろうじて個人の自由が保障されている今、個性を慮り限りない可能性に目を向け愚かな戦いを回避するべきなのではないでしょうか?

最後に僕が尊敬する風刺デザイナーの絵を拝借しておきます。

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# by reijiro_kaneko | 2019-04-12 16:35

溜める愉しみ

撮影のことで頭がいっぱいで、Amazonでポチっと取り寄せた本やDVDが溜まっていく一方な今日この頃。

「ジヴェルニーの食卓」や「楽園のカンヴァス」など美術に関する小説を幾つも手掛けている原田マハさんの新刊「たゆたえども沈まず」を父の誕生日祝いで贈呈したついでに自分の分も購入。しかし未だ手付かず。
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「Play」で衝撃を受けたAlexander Ekmanの「真夏の夜の夢」も観たくて仕方ないのにDVDプレーヤーの上にチンと置かれたまま。
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大量買いしたCD達もiPodには放り込んだものの、移動中の長くて1時間半の道中だと腰を据えて聴けないのでちゃんと聴いてないアルバムが沢山ある。
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4月末に控えている撮影を終えて、比較的時間に余裕のあるGWにゆっくり鑑賞するつもり。

しかし、以前とは比べ物にならないぐらい気長になった。

靴や服は買ったその場で身に付けないと気が済まなかったし、本・CD・DVDなどは届いたその瞬間にいそいそと開封していたものだ。

そうなのか?単に気長になったが故なのか?

買ったことすら忘れてしまっているのではないか…

怖い怖い。

# by reijiro_kaneko | 2019-04-12 11:28

「維持」

二週間前の今日、あの忌まわしき体調悪化が起こり、二度と同じ過ちは繰り返したくないので今日のパーソナルトレーニングは事情を話しこれまでに行ってくれたトレーニングを改めて振り返りながら整理して貰うことでコンディションを整えました。

トレーナーも進歩著しいクライアントに対してはどんどん新しい課題を与えたいのが本当のところでしょうけれど、僕の体を一目見て「あーなるほど、以前の右肩下がりに戻っちゃってますね」と失笑。そんな状態ではパワー系の新しいトレーニングなど足したものなら歪みを助長する以外のなにものでもないことを察知して、おさらい会に徹してくれました。

ただ、おさらい会とは言っても彼はちょいちょい変化球を投げてくるので油断など出来ません。元々のトレーニングを少しだけ変化させ、いかに応用力があるかを試してくるので元のエクササイズを惰性でこなしていたりすると要の部分を使えていないことが瞬時にバレてしまい、その度に「あ〜あ」と呟く彼の声を聞く羽目になります。

それが何とも情けない。日頃、僕のレッスンを受けてくださっている皆様に掛けている言葉がそのまま返ってくるようで、二重の苦しみを背負います。

彼はそんな事は一言も言いませんが、「あ〜あ」の裏には「そんなことも出来なくて先生やってるの?恥ずかしくないですか?」と言われているようで、まぁ実際そうなんですけど、死にたくなります。

そんな恥を沢山かきつつ、順調にコンディショニングが上手く行き、3センチぐらい下がっていた右肩も直りました。

やはり、彼は神です。

トレーニング終了後の日課となっている鴨南蛮とイカ天の美味しかったこと…

整う、って素晴らしい。

でもね、維持、ってほんとに大変なんですよね。

僕のレッスンを受けてくださっている皆様も決して若いとは言えない方々が多いので、毎回目から鱗のカルチャーショックを与え続ける事も良いですけど、この「維持」という考え方は今後肝に命じて持っていなければならない、と気付かせてくれるステキなセッションとなりました。

映像作品第3弾「Spring in full bloom」が僕の意図に反してあまり反響が宜しくなかったのも、今日の気付きのための布石だったのかと思うととてもしっくり納得出来ます。

しかしながら、そのまま「はい、そうですね、可愛い子ちゃんがキャピキャピしてるだけの映像撮って喜んでるそこら辺のエロオヤジと何ら変わんねぇじゃねえかよ!何が映像作家だよ!」と言わせておくのも癪なので、一つだけ言い訳をさせてください。

実はこの作品、今年の1月に天に召されたMichel Legrand氏へのオマージュの意を込めて創りました。「シェルブールの雨傘」や今回使用した「ロシュフォールの恋人達」などの名曲を世に送り出した名作曲家です。
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この歳になってようやく彼の音楽を受け入れられるという何とも不甲斐ない人生を送ってきた僕のような人間が、偉大な彼のオマージュ作品を創るなど身の程知らずなことは無いのですが、何もしないで僕もこの世を去るのは耐え難い。ならば稚拙であろうが純粋に慕う気持ちを前面に押し出した作品を創ったとしても彼の逆鱗には触れないだろう、と勝手な想いで撮影してしまいました。

そんないい加減な想いに彼が怒ったのか喜んで悪戯してくれたのか分かりませんが、あるシーンの撮影中ブレーカーが落ちて照明が消えるというアクシデントがありました。しかし、これが功を奏して倉庫の入り口から射し込む陽の光が逆光となってダンサー達を何とも美しく照らしてくれたのです。これは本当に奇跡のショットでした。公開している動画でもご覧になれますので、興味のある方はどうぞ確認してみてください。1'37"あたりです。

僕にとっての「維持」とは、多くの大衆に共感される平べったいアートではなく、ロシュフォールの恋人達のような少々癖があったり尖っていたりするアートを覆い茂って隠そうとする雑草を刈ってもう一度陽が当たるようにし続けることでもあると考えていますので、その点では一歩も譲りたくないという決意表明も併せて述べさせて頂きました。

# by reijiro_kaneko | 2019-04-11 19:10

第3弾映像作品【Spring in full bloom】公開しました!

お待たせいたしました。映像作家としての第3弾作品が完成いたしました。まずはつべこべ書きませんのでどうぞご覧下さい。

着想はフランス映画「ロシュフォールの恋人達」です。

若い頃は全くときめかなかったこの映画、この数年で俄かに大好物となりいつかこんな感じの作品を創りたいと夢見ること数年、ようやくその夢が叶いました。

二年前の秋にとある外部委託作品にて初顔合わせした4名の若きダンサー達をそのままの組み合わせでいつか起用して美しく楽しくエレガントな作品を創りたいという夢も意外と早く実現してしまいました。

【Hotel】【Plaisir Coupable】の小道具調達の際お世話になったシロマル株式会社さんが今回も快く協力してくださり、なんと会社の敷地内を自由に使わせて頂けることに。

何から何まで好条件が重なり撮影当日も天気にも恵まれ所要時間3時間で無事にクランクアップ。

関わってくれた全員が「この上なく楽しかった。またやりたい!」と言ってくれたことが何よりの励みとなりました。

次回作は4月末に撮影を予定しております。毎回切り口を変えて作品撮りをしておりますが、かなりヘンテコな作品になる予定。どうぞお楽しみに!
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なお、今回特典映像としてメイキング映像集をVimeoに載せております。本編映像よりも画質が良すぎるのがなんだかなぁではありますが宜しければ併せてご覧ください。


# by reijiro_kaneko | 2019-04-08 21:20

GW特別ワークショップのお知らせ

皆様、今年のGW中のご予定はもうお決まりでしょうか?

もしまだご予定が確定しておらず、踊りたくてウズウズしていらっしゃる方はこんな企画をご用意いたしましたので、どうぞ奮ってご参加ください。

「踊れ!春爛漫!ティップネス課外授業!」

①4/25(木)16:30〜18:30(入室は16:00〜)
②5/2 (木)12:30〜14:30(入室は12:00〜)
③5/5 (日)14:15〜16:45(入室は12:00〜)

※定員は30名様までとさせて頂きます。

全て場所は京王井の頭線「永福町」下車徒歩5分の永福和泉地域センターB1F軽運動室にて行います。

なお、③のみ12:15〜13:45にパーソナルトレーナーの奥山貴成氏による「オリジナルトレーニング講座」も開催されます。
※詳細はこちらの記事をご覧ください。

料金は①②それぞれ¥1,500、③はトレーニングのみ受講は¥2,000、ダンスレッスンのみ受講は¥2,000、連続受講は¥3,500とさせて頂きます。

ご予約は下記メールアドレスまで、お名前・受講ご希望日時(特に③に関してはどちらのクラスをご希望されるのか明記お願いいたします)を添えてご連絡お願いいたします。折り返し金子からメールを差し上げてご予約完了となります。

castcontemporary@yahoo.co.jp

castcontemporary@i.softbank.jp

どちらのアドレスに送って頂いても大丈夫です。

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〒168-0063 杉並区和泉3丁目8番18号

# by reijiro_kaneko | 2019-03-31 12:30



ダンサー兼インストラクター『金子礼二郎』が気ままに呟いています。
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