公演のお知らせを大学の同窓生にも送ったら僕のブログから何から片っ端からチェックしてくれて「ずっと根底は変わってないんだねぇ。なんだかほっとしたような、笑っちゃうような」と感想を言ってくれた友人が居ます。
その通りだと思います。それなりに修羅場をくぐってきたし、経験も積んだから物言いが変わったところもあるけれど、結局根っこの部分は変わらないんですよね。
今回の公演を組み立てている時には全く意識していなかったのですが、出来上がってくるにつれあることが判明。
それは、「聖書」の影響。
敬虔なクリスチャンである母と母方の祖父母の影響が色濃く出ているのです。前回の公演の時にも同じことが本番間近になって分かりましたが、またしても同じことになろうとは・・・・
別に僕は信者でもなんでもないのですが、聖書の教えは一理あると思いますし、キリスト教の基盤の上にある西洋文化に惹かれるのもあながちセンスの良さ故ばかりではない気がします。
前回よりも早い時期に気付いたのでメンバーにもネタばらしをして、嘘偽りのない自分の言葉で訴えたいことが伝えられたからかどうか分かりませんが、今日の第一幕の通しは皆が一致団結してノビノビと踊っていて本当に良い出来でした。幸い照明効果が出せる施設だったので2回目の通しでは完全に照明スタッフに徹して皆の気分を盛り上げました。
帰宅すると昨日原稿を渡したばかりなのにデザイナーがパンフレットのデザインを組んでメールで送ってくれていました!
何もデザインには注文をつけていないのに、僕の心を見透かしたような素晴らしいデザインにパソコンの前で暫し涙ぐんでしまいました・・・・
パンフレットは当日までのお楽しみなので内緒です(笑)