4月のstudio CASTのレッスンは、Olafur Arnaldsさんが手掛けたBroadchurchという映画(テレビドラマ?)のサントラから、Olafurさんと言えばこのヴォーカリスト、Arnor Danさんとの鉄板のコンビのカッコ良く哀愁感駄々漏れの『So close』という曲で、いつもとは少しニュアンスを変えて動きを紡いでいきたいと考えています。
YouTubeで検索して頂くと曲が聴けますが、お聴きになると分かる通り、冒頭は打ち込みのリズムが印象的です。徐々に弦やピアノの感傷的なメロディーが加わり、Arnorさんの透明感のある悲しげな声がそこに乗ります。
この構成を尊重し、リズムの部分は映画やPVなどの細切れ映像のように動いたり、ストリート系の獰猛な動きを取り入れたりしていきます。弦やピアノの部分はうっとりと線を描き、ヴォーカルが入ってきてからはそれらをランダムに織り混ぜ、決して油断できない構成で脳も身体も鍛えて頂こうかと。
もうこれを読んだだけで汗をかきはじめているそこのあなた、正解です(笑)
ティップネスでの明るく華やかなFrank Sinatraの『Fly me to the moon』とは対照的なダークでシュールな世界にどうぞ果敢にチャレンジ、お待ちしております!