5月のstudio CASTの課題曲はこちら。
2011年上演の【Village】をご覧になった皆様はご存知かもしれませんが、この作品の中で男性メンバーだけによるナンバーとしてこの曲を使用しました。当時はこの曲のエレガントながら野性的なイメージをそのまま再現し、かなり演歌調な分かりやすいコンテンポラリー・ピースとなりました。
しかし、時が経ち自分の中の何かが移り変わり、改めて【Village】のこの曲のナンバーを観てみると恥ずかしくて仕方ありません。
同じ事をやり続け極めていくのが美学とする人がいる一方で、僕は常に進化していたい部類の人間ですので7年前と同じ事はしたくありません。
今回上演いたします【Plaisir Coupable】の中で、あるメンバーに僕の動きを殆ど口移しレベルで伝えておりまして、そこで用いているボキャブラリーを是非スタジオに通って下さっている皆さんにもお伝えしたいと思い、7年前の曲に今の僕の思いと動きを乗せてレッスンをさせて頂きます。
明日から5月のレッスンが始まります。
どうぞ皆さん、奮ってご参加ください!