今日の名言は『バリエーションを沢山持っていればその日のコンディションによって使い分けできます』
本日のパーソナルトレーニングはまたまた新しい種目を与えられました。それもひとつではなく数種類。
ハッキリ言って覚えられません。
以前教えて頂いたベースの形の発展形もあれば、まるで新しいものも幾つか。
その全てが決められたセット数をこなすと如実に身体が変わるのです。
しかし、問題はどれとどれを組み合わせると効果が出るのか、その順番が覚えきれない、ということです。
それをポロッと訴えたら冒頭の言葉が返ってきました。
『いいんですよ。きっちり全部順番通りにやらなくても。やってるうちに自分の身体でどれが相応しいか分かるようになってきますから。』
B型にとっては本当に有り難い励みになる言葉です。出来ることなら労少なくして最大の効果を出したい性格ですから、『自分で要領よくやりなさい』なんて都合が良すぎます(笑)
でも、結局彼の指南してくれていることは全てそういうことなのです。
そもそも応用力や想像力、そして与えられたものをこなすのではなく如何にベストなものを選んでいくかのセンスが備わっていないと、折角の素晴らしいメソッドも意味の無いものになってしまいます。
同じようなことは僕自身も常に考えています。
レッスンを受講して下さる皆様はそれぞれ身体の構造や考え方が似ているところもありますが、それを遥かに凌ぐ相違点だらけ。違って当たり前の心と身体を一つのメソッドで縛り付けてしまっては、折角育つチャンスがある芽を摘んでしまうようなもの。
このスクスクと伸びる可能性がある芽を如何に健やかに伸ばすことが出来るか、その一点に僕の指導の目標は絞られると言っても過言ではありません。
そんな話をパーソナルトレーナーの彼とシェアした訳でもないのに、サラリと冒頭の言葉を掛けられたらジーンとしない筈がありません。
なのにジーンとなんてしてられないキツい種目の応酬。ちょっとは浸らせてよぅ…と思いつつも60分しかない貴重な時間を無駄には出来ませんので顔真っ赤にして頑張り続けました。
はい、今日も全身整いました。
そして、既に筋肉痛がジワジワと訪れています。明日が怖いです。