お待たせしました。来月10月のラインナップが揃いましたのでご報告いたします。来月もクラスそれぞれの特性をさらに明確にしていきますので、皆さん各自の得手不得手をご検討の上参加してみてください。
●月曜夜『The Style』
R&B系の音をずっと使ってきましたが、今月はちょっと異色に中近東フレイバーで参ります。ヒップホップなリズム取りの部分とエキセントリックなムーヴメントを織りまぜ楽しい振り付けにしたいと思います。
使用曲はTarkan 『Just Like That』。トルコのスーパースターによる初めての英語アルバムからの1曲です。「トルコのリッキー・マーティン」と呼ばれているそうですが、それはお聴きになってからのお楽しみ。
再三申し上げておりますが、どんなにふわっとしたエレガントな振りにもリズムは存在します。気持ちだけが上滑りしないようにこういったクラスでリズム感を鍛えることを強くお勧めいたします。
●水曜昼『The Style』
上に同じくTarkanの『Simarik』という曲を使います。こちらは『Just Like That』と違ってトルコ語で歌われているのでさらに異国情緒満載です。ちなみにこの曲の邦題はなんと『Chu!Chu!は恋の合言葉』。。。。なんとまあ恥ずかしい。こういう濃〜〜〜〜〜い曲は表情豊かにノリノリで踊ってしまうととっても楽しいですよ!
アラビックないかにもな手振りや民族舞踊である「旋回舞踏」の要素を入れつつ、リズムをはっきりとったセクシーな振りにしていきます。なんて言いつつもとにかく楽しく踊って頂きたいのがまずありきなので、皆さん、盆踊り気分で是非奮って御参加くださいね!
●水曜夜・土曜『Speed & Technique』、日曜『The Stage』
Imogen Heap(イモージェン・ヒープ、と読みます)の『Hide and Seek』。
ヴォコーダーという声を変化させる機械を通したアカペラコーラスの曲。ビートはないのですが、無音の部分でさえもダンサーの動きでビートを作り出してしまおうとの壮大な計画を抱いております。あまり何も考えずふわーっと聴いてると気持ちのよい曲ではありますし、振り付けも力技ではないのでそれなりにエレガントに踊れちゃったりするんですが、それじゃああまりにも面白みがない。というワケで大変な振り付けになるであろうこと、覚悟しておいてくださいね。ありとあらゆる金子ワールドを詰め込んでいきます。
なんだかね、僕の中での「区切り」的な曲なんですよね。だからといって、その熱い想いを皆さんに押し付けたりはしません。あくまでも皆さんの等身大の感じ方で取り組んでもらって結構です。ただテクニック的にはちょっと大変、それだけの話。でもね、そういう時期に皆さんも達したと判断したからこそのテクニックであることもお含み置きくださいな。