リハレポートとは別に書きたかったので改めてこんばんわ、滝川クリステルです。
今日(あれ?昨日だったかな?)、主宰の千葉さんと話をしていて、振りを創る時にまず何から取りかかるか?が話題に上りました。僕の場合はまず漠然としたイメージがあって、次にそのイメージに合う曲を片っ端から聴きながら身体を揺らし、テーマとなる動きが出来上がって、最後に人選やフォーメーションが組み上がることが多いです。今回のオープニングの振りはとにかく人をどんどん位置を変えていきたかったのでとにかくステップを組んでそこから上肢の動きをつけていったの、と彼女が言っているのを聞いていて、自分の振りを生む時の癖を発見しました。
昔はフォーメーションを細かく書いて導線を迷路のように書き加え、最後に振付に取りかかるということをよくやっていたのですが、最近はどうも上肢の動きがまずあって、その影響を受けた骨盤がどちらに動くかでステップが決まってくる傾向にあるようです。だからフットプリントをずっと追い続けている人はなかなか振りが入らない。これは目から鱗、でした。CAS/Tのレッスンの時もそうだけど、これから僕の振りに馴染みの無い方々に振付する上で、ここをはっきり伝えれば効率も上がるんだわと分かったらなんかちょっと小躍りしたくなりました。
こういうことがあるから、やはり色んな人との関わりを絶ってはいけないなぁと感じる今日この頃。そんな折、テレビではホームレスを助ける活動をしている牧師さんのドキュメンタリーが放送されていて、「人間は誰も一人では生きられないんですよね」の言葉が。タイミングって恐ろしい。。。