大変なナンバーだと見越して振付最終日の今日は5時間施設を押さえて頂き贅沢な使い方をさせてもらいました。途中参加・補習などで何人かパズル形式で合流していかなければいけないダンサーさんが居て、ちょっと不安ではあるものの大筋で全体が通りました!残すところあと僅か。日曜日にこれまでにリハを終えたナンバーを片っ端からやるのでその時に最後まで行ければめでたく完成です。
しかし皆さん、この面倒くさい振りをよく三回のリハだけで覚えてくださいました。その能力と気合いに感動しました。ありがとうございます。これから更に面倒くさい演出をかけていきますので、どうか嫌いにならずにお付き合いください!
ところでこのナンバー、何度か言及しているかと思いますが、発表会の一幕のフィナーレナンバーの改訂版なのです。初演は衣装や劇場や照明効果のせいもあり、二つの大きなアメーバみたいな生命体がうごめいて互いにくっついたり離れたりしている感じの印象でしたが、この再演はまるでイメージが変わり「春の嵐」といった感じです。しかもつむじ風がいっぱい、みたいな。初演バージョンも随分と体力を酷使する振り付けではありましたが、それが更にパワーアップして始終走り回っている感じです。僕も何度か遅刻メンバーの代わりに通して踊ってみましたが、なんだかマラソンしてるみたいな息切れ感。こりゃあ大変だ!この曲以外に皆さん7〜8曲踊らなきゃいけないワケでして、、、、。もうちょっと省エネ出来る展開に変更しなきゃいけないかもしれません。演出家と相談して決めようと思います。
でも、あれですね、人と構成が変わるとこうも印象って変わるのかと面白がっています。だから振付は面白い。ダンサーとしてよりももしかしたら振付をしている時の方がアドレナリン大量に出ているかもしれません。
さあて後は日曜のリハでどう出るか?楽しみです!