【礼二郎のつぶやき】

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9月のレッスン使用曲&振付解説

お待たせしました!9月のレッスン使用曲が出揃いました!

●月曜昼・金曜夜『Spiral & Swing』クラス

『Eternal Sunshine』というジム・キャリー主演映画のサントラから『Drive In』というナンバーに振付をします。TOYミュージック風の可愛らしい導入に始まり、中間部に不思議なブレイクを挟みながら淡々と進行していく曲なのですが、弦の使い方がイギリス室内劇っぽかったりお馬鹿なことをすごく真面目にやってたりする雰囲気がとても楽しくちょっと恐ろしい曲です。

振付は「ロール」と多用しながら、クラスのテーマである「螺旋」と「揺らぎ」をこれまで以上にこだわってしっかりとマスターしてもらおうと画策中です。雰囲気はフィリップ・ドゥクフレっぽいかなぁ。どんな感じか知りたい方はPCからこちらをどうぞ!

http://www.cie-dca.com/dca.html

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●月曜夜『The Style(Original)』

今月はちょっといつもと毛色を変えて、グワングワンブリンブリンのヒップホップではない路線で行きたいと思います。

『Cassie』という新人R&B歌手の『Me & U』というヒップホップというよりエレクトロニカっぽい曲を使います。振りは今月の共通テーマである「ロール」を随所に盛り込み、柔らかく扇情的なダンスにしていきます。エクササイズ・リズム取りなどは従来のメソッドで行いますが、振りのテイストはだいぶ変わるのでコンテ好きな方にもお勧めです。是非皆さんお誘い合わせの上、奮ってご参加くださいね〜!

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●水曜昼『The Style』・日曜『The Style』

珍しく水曜と日曜を一緒の振りにしてみました。違いは短くしっとりと踊るか、後半の盛り上がりで弾けるか、の違いです。とっても大雑把に言ってますけどね。

『The Corrs』1stアルバムから『Forgiven,Not Forgotten』を使います。懐かしいですねー。ケルトなイントロから始まり、中盤〜後半はロックな感じで盛り上がる「壮大で切ない」曲です。水曜はこの前半部を丁寧に進めサビ1まで踊ります。しっかりと伸びる動きと回転もの(その場で回るピルエット系、ステップしながらのシェネやピボット系両方を含みます)を今回の課題とします。

日曜はこの後の壮大な盛り上がりに合わせて、足技(グランロンデ、ジャンプ、フェッテ等)やフロアーワーク(床技、ですね)もどんどん入れて行きます。水曜にいらっしゃる方でチャレンジしたい方は是非日曜にもいらしてみてくださいね。全然怖がる必要なんでないですからね〜!

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●水曜夜『Speed & Technique』

このクラスのテーマは先月に引き続き、素速いポジション移動です。曲は先月とは全く質を変えて古いジャズと最新の音楽とが絶妙に融合した曲を使います。

『Outcast / Idlewild』というアルバムから『Call The Law』。

強いアタックのピアノとストリング風のベース音が構成するバウンシングな伴奏に乗っかる女性コーラスがとってもご機嫌です。「なるほどそういうテイストね!」という部分と「ええ〜っ?!この曲でそんな振り〜?!」な部分が交互に出てきますので奇想天外な世界を楽しみたい方にも汗どっぷりかきたい方にもお勧めです。ま、基本的に楽しく大騒ぎ、ですかね。

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●金曜昼『Spiral & Swing』

アギレラ姉さんのミディアム・テンポの曲で「捻りを多用した伸びやかな振り」(って書くと「ぎょえ〜〜〜〜っ!捻りながら伸びるってことはとても辛い振りなんじゃないのぉ〜?大丈夫なの?そんなのやって腰とか痛くならないの?」と不安になった方、ご安心ください。そのためにどうしたらよいかちゃんと指導しますからね。しっかりと捻ることが出来ない最大の理由は骨格的な問題でも柔軟性の問題でもなく、腹筋やコアの筋肉の謝った使い方と床をしっかりと捉えられないことに起因しているのです。そこをしっかりと反復練習でマスターして今日からあなたも「振り向き美人」を目指しましょう!

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●土曜『Speed & Technique』

なんかね、ハッピーな曲である時は洒落て、ある時は伸びやかに踊るMGMミュージカル的コンテって発作的にやりたくなったんですよ。

なので『Frank Sinatra / 20 classic tracks』の『Come Fly With Me』を使っちゃいます。CMや映画などでもよく使われている曲ですので一度聴いたらすぐに分かりますし歌えちゃいます。そう、歌っちゃいましょうね、今月は。

王道なショーステップから一転して捻りを加えたターンやロールを挟み、そしてまた何事もなかったかのようにお洒落に戻る、てな具合で楽しみつつもしっかりと頭使う振りにしていくつもりです。

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いつもにも増してバラエティ豊かなラインナップになりました。間もなく発表会の場所も決まります。出演を検討している方もそうでない方もどんどんいらしてくださいね!

あ、それから「どうもあそこは敷居が高くて、、、」と二の足を踏んでいるお友達やお知り合いがいらっしゃったら是非月曜昼・水曜昼・金曜昼夜のクラスをお勧めしてみてください。勿論他のクラスも丁寧に論理的に進めていきますが、この4クラスは特に丁寧に進めますので安心してご参加ください!

ではスタジオにてお待ちしてま〜す!!!
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by reijiro_kaneko | 2006-08-31 13:54 | 音楽

お勧めCD〜2006・猛暑『Jazz Vocal』編〜

連日暑い日が続きますね。じっとしてても汗ばむのになんで好き好んでレッスンなんぞにいらっしゃるのか、いやほんと皆さんのダンスへの愛に感動!

せめて音楽だけでもこの猛暑を乗り切る助けになればなぁという想いで数点挙げてみますね。

●『Nils Landgren / Sentimental Journey』
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以前ご紹介した「Rigmor Gustafsson」のアルバムのプロデューサーにしてトロンボーン奏者がこのアルバムではその味わい深い歌声を惜しみなく披露してくれています。どこか拙いような気もするんですが、全体を覆う大人の余裕にいつのまにかウットリさせられてしまう不思議なアーティストです。有名なナンバーのカバーアルバムですので、よく彼を知らない人でも楽しめる内容になっていると思います。個人的には終曲の『I Will Survive』が大好きです。こんなフニャフニャの「I Will Survive」なんて聴いたことありません。全然別の曲になっちゃってます。

彼のトロンボーンもこれまた味わい深いのです。「あの楽器ってこんな音だっけ?」って思わされるような演奏です。滑らかで甘くてきちんと歌になっている。『In A Sentimental Mood』を聴いてみてください。トロンボーンって楽器の印象ガラッと変わるはずです。次にご紹介するSofiaよりはちゃんとジャズなので、ジャズが好きな方にはこちらをお勧めです。

●『Sofia Pettersson / Still Here』
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彼女の2枚目のアルバム『Slow Down』に収録されていた『Can't Take My Eyes Off You』(ボーイズ・タウン・ギャングのヒットでお馴染みのあの曲です)を初めて視聴した時に人目をはばからずにボロボロ泣いてしまったのですが、冷静に聴いてみると元曲と全く違う別の曲になってしまってるし、変な曲なんです。でもね、ここまで変な曲なのに人の心を掴んでしまう彼女は凄いなって思って、それ以来大ファンになりました。待ちに待ったニュー・アルバムがやっと届きました。可愛らしい声はそのままに、より無駄なものが削ぎ落とされた気がします。ライナーノーツを読んでその訳が分かったのですが、一昨年のスマトラ島沖地震の津波で恋人を失い、本人は奇跡的に助かったのだそうです。そんなことがありながら、限りなく優しい声で語りかけるように歌うことが出来る人って、、、、なんかもう頭が下がります。

ボーナストラック3曲を除いて他は全て彼女のオリジナル曲。ジャンル分けが不可能な独特の世界。ほっとしたい方にお勧めです。

●『Frank Sinatra / 20 Classic Tracks』
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実を申しますと、シナトラってあんまり好きじゃなかったんです。「マイ・ウェイ」を最初に聴いてしまったからなのかもしれませんし、あのスカーンと抜けた朗々感が鼻についたのかもしれません。

でも、昔のアルバムを何枚か聴いてみたら、印象がどんどん変わってきたんです。バラードで見せる繊細な面、アップテンポな曲でのリズムの良さ、声質も無理に一生懸命歌ってる感じがなく喋ってる時と同じ発声に近いとても自然な声、そんなことに気付いていきました。

で、中古CD屋さんをウロウロしてたらこのアルバムに出会ったのです。『Come Fly With Me』で幕を開け、『Autumn In New York』『April In Paris 』『Brazil』『Dancing In The Dark』『I Could Have Dance All Night』『Cheek To Cheek』などご機嫌な曲が並びます。咽喉粘膜下出血で絹のような美声を失った1950年前後の録音がランダムに配されているのですが、甘く繊細な若い時の声も素晴らしいし、逞しく深い復帰後の声も愛おしい。

一人でじっくり聴くも良し、パーティでBGMとして流すも良し、でも一番気持ちイイ聴き方はきっとオープンカーでドライブ、かもしれません。

今回はジャズの歌物3点をご紹介しました。次回は、、、未定です。Piazzollaとかにしましょうかね。次回もお楽しみに。
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by reijiro_kaneko | 2006-08-12 11:36 | 音楽

灼熱の凍てついた大地にて

意味の分からないタイトルにて始まりました今回は僕の好きなダンスのタイプについてダラダラフニフニと語ってみたいと思います。

あまり「この人好き〜」というダンサーははっきり言っていません。というよりそういう見方をしないというべきでしょうか?「この演目のこの役での彼はいいけど、あの役はうーん、、、」みたいなシチュエーションが全てなのです。

きちんと与えられたポジションにハマりながらも、独特の味を出しささやかに主張するダンサーはタマりません。意図的にそう狙っている人も好きだし、天然?っていう人も好きです。

今までにおおーっと感動したダンサーは「アパルトマン」のニコラ・ル・リッシュとセリーヌ・タロン、「SWAN LAKE」のアダム・クーパー、「ザ・カーマン」のオトコ臭いあの人(すいません、名前わかりません)、「Singing In The Rain」のジーン・ケリーとドナルド・オコーナー、「フォッシー」のケン・アラン、「Smoke」のシルヴィ・ギエム、てなとこでしょうか。映画だともう数え切れないので挙げるのはやめますが、脇役に心奪われること多いんですね。

話変わりますが、今月は水曜夜、金曜、日曜の振りが大体同じで曲とニュアンスが違うという変化球を投げてます。「この曲だとこの振りにアクセント音がちょうど当たるけど、この曲だと無音になっちゃう〜、どうしよう〜。でもそれもまた一興ね。うふふ。」的な楽しみ方をするも良し、カウントの取り方の違いに戸惑いながらも堕ちていくイ・ケ・ナ・イ・ワ・タ・シ、を愉しむも良し、曲を変えることにより活性化される脳の働きを冷ややかに見つめるも良し、です。

なんでこんなやり方をしてるかっていうとね、上の話に関連してなんですけど、やっぱりなんとなく振りを追うんじゃなくて、なんていうかその「深み」みたいなもんを感じ取って欲しいんですよね。振りを踊るんじゃなくて皆さん一人一人の台詞にしてもらいたい、そのためには同じ曲でしっかりと練習するのも必要なんですけど、こうやってリズムや曲調やカウントを変えてあげることにより脳がある意味パニックを起こし何とかして身体に言うことを聞かせようとする、その過程で出てくる皆さんの人生経験とか考え方を丸裸にしちゃおうっていうイヤラシイ手法です。

なので、「さあ、恥ずかしがらないで、生まれたままの姿でこっちへおいで」です。でも、くれぐれもほんとに脱がないでくださいね。責任は取れませんので。あしからず。
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by reijiro_kaneko | 2006-08-06 11:12 | ダンス

東京のド真ん中で

皆さんは「皇居」って馴染みがありますか?「わたくし、雅な生まれなもので、おほほほほ」と普段言ってる割に、僕は全然ああゆうところには無縁でした。興味は並々ならぬものがあったのですが、機会に恵まれずミステリアスな場所程度の認識でした。

ところが、愛する「伊藤若冲」の動植綵絵何点かをかわるがわる展示の情報がつい先日舞い込みまして、それだけでなくなんと「皇居」で観られるというのです!これは、行かないと一生後悔すると思い、珍しく自ら奥さんを誘い昨日出掛けてきました。

大手町のC13b出口を出て真っ直ぐ歩くとすぐに「大手門」があります。
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門をくぐるとまた門が。
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発券所にてこんなプラスティックのカードをもらいます。
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いよいよ鑑賞です。
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ここからはもう溜め息しか出なかったので画像でお楽しみください。
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今回は観られなかったのですが、「これは観たい!」という他の作品もちょっとだけ。
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皆さん、タダですよ!こんなに凄いもの観られるのにタダなんです!行きましょう!

若冲を堪能した後は皇居を散策。
同心控えの小屋とか。
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ちょっと趣味の悪い音楽堂とか。
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なんて言いつつも、天守台からの景色を楽しんだりして。
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最後は芝生にゴローン。
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売ってるもの全部にこれでもかと菊の御紋が入っているディープな売店にてこんなものを思わず購入。¥1200は安い!
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あー、楽しかったー!ほんとお勧めですよ。時間があったら是非お出かけください。

ちなみに伊藤若冲さんは今見られる第4期展示は8月6日(日) まで。次回第5期は8月12日(土)〜9月10日(日) となっております。繊細さと大胆さとエロティシズムに富んだ神秘の世界をご堪能くださいまし。
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by reijiro_kaneko | 2006-08-02 11:08 | 日記



ダンサー兼インストラクター『金子礼二郎』が気ままに呟いています。
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