【礼二郎のつぶやき】

<   2009年 05月 ( 16 )   > この月の画像一覧

いよいよ上演です!

3か月走り抜けていよいよ明日・明後日『Open The Door』が上演の運びとなりました!

平日ということもあり、今回なかなかご都合がつかなかった方もいらっしゃったのですが、もし万が一お時間ぽっかり空いたりしましたら是非お越し下さい!当日突然いらっしゃっても受付にて「金子の知り合いです」と一言言って頂ければ前売り料金にてご観覧頂けます。

是非たくさんの皆様に観て頂きたい舞台です。どうぞ皆様お誘い合わせの上、いらしてくださいね!

6/1(月)19:30  6/2(火)15:00 / 19:00(開場は開演の30分前)
@カメリアホール(亀戸駅徒歩3分)
http://www.kcf.or.jp/kameido/index.html  
チケット前:¥3,500 当:¥4,000

企画・構成・振付:千葉由紀子
振付:Jorge Vazquez・金子礼二郎・田村裕子・YASU-CHIN
出演:井田英恵 大沢博子 小沼葉子 金子礼二郎 川島真紀 川島優子 
   斎藤えり 相馬和志 高木美香 高橋あや乃 田畑幸一 田村裕子 
   松田鼓童 吉田サトコ YASU-CHIN Jorge Vazquez 千葉由紀子
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-31 19:46 | 舞台

故障とバージョンアップ4

「悔しい」という感情は時にどんなポジティブな感情よりも肉体を突き動かしとんでもない力が出るきっかけになることもあります。

昨日はほんとうにさんざんな結果で、身体の不調のせいにして逃げている自分をボコボコにしたい気分でした。

だから今日はたとえ身体が壊れようとも最後までフルで動き続けてみようと決心し、リハ会場へ向かいました。ところが、僕の勘違いでその会場では主宰の千葉さんとゲストのJorgeさんのデュエット作品のリハが行われており、他のメンバーは近くの別の場所で自主練中だとのこと。合計40分ぐらい歩き続けやっと本当の会場に到着する頃にはすでにかなり汗をかいていて良い感じに身体が温まっていました(笑)

今日こそはちゃんとウォーミングアップしてからやるぞと決めていたのでしばらくウネウネとあれこれやってから徐々にテンション上げて通しが始まる頃には有頂天に。皆の「大丈夫?」の声もほとんど耳に入らず何かに取り憑かれたようにブンブン踊りきりました。自分で作った部分も今日NGメンバーの代わりに通しで踊ってしまいました。代わりという割には「あたしが主役に決まってるでしょ?」気分炸裂でしたが(笑)。当然のことです。どんなに端っこにいようがいつでも気分は主役。でもね、まじめな話、自分の作品にもう一度命を吹き込みたかったんです。言葉で伝わるものも沢山あるけれど、やっぱり一緒に動いて伝わるものって理屈じゃなくズシンと伝わるんですよね。

あまりに思いっきり踊り過ぎてその後激しい頭痛に襲われました。。。ご飯食べたらだいぶおさまってきましたが。

明日はもうちょっとセーブして本番に備えます。

いやー、いよいよ迫ってきましたね。心地よい武者震いがこのまま持続しますように☆
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-31 00:53 | 舞台

故障とバージョンアップ3

今日はTipnessでの教えの後、懐かしい粕谷まで向かいました。衣装つき通しリハだったのですが、もうこれ以上身体を壊したくないので我侭を言って最小限の荷物で参加。しかも昨日の炎症部分が転移して左の首まで痛めてしまい、首は振れないわ、アクセントがきつい振りは踊れないわ、速い振りについていけないわ、とさんざんな結果に。今回身体壊して分かったのですが、身体をかばって動いているとある部分だけちゃんと踊るなんて器用なことは出来ないものなんですね。やっぱりちゃんと全部フルで動いていかないと思わぬところで振りをド忘れしたりするんです。面白いですねぇ。なんて冷静に観察記録書いてる場合ではないですね、はい。

フィナーレナンバーもこの何日かで綺麗に出来上がっていて、あとは明日・明後日のリハで埋めなければいけないのです。むはー、焦ります。

明日は通しの前に各自自主練タイムがあるので、そこでちゃんとウォーミングアップしてからしっかり臨みたいと思います。こうなったら動いて治すしかない!薬は嫌いなので飲まずにとりあえず今回は乗り切ります!押忍!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、ここからはバージョンアップについてもうちょっと書かせてください。

今回異種格闘技(本当に失礼な例えですが、分かりやすいかなと思って)舞台に参加して発見したことがとても沢山あるのですが、その中でも自分の動きの特性と新たな可能性を発見できたことは本当に大きな財産になりました。

「流れるような動き」を提供することが多いのですが、ただひたすらグネグネと流れていては退屈でつまらない動きになってしまいます。例えば小川が段々急流になって滝が現れたりするように、メリハリや変化に富んだ表現へそろそろシフトチェンジしたいなぁと考えることが多くなってきました。ただそのためにどういう動きで変化をつけたらいいか行き詰まっていたんです。

ある日、他のナンバーのリハをぼーっと見ていた時のこと。今回の参加メンバーの中でも比較的キャリアが短いメンバーさんの踊り方に釘付けになりました。彼女のダンスはまるで球体が膨らんだり縮んだりしてポンポン壁にぶつかったり転がったりしとっと床に吸い付いたりと実に魅力的なんです。

そしてひらめいてしまいました。そっか、京都に行こう!

じゃなくて、球体のエネルギーを感じるエクササイズを開発すればいいんだ!とね。

今、リハの合間に色々と模索中ですので、6月からのレッスン・振り付けには間に合わせて、すかさずトライしてみようと思います。

伸びやかでしっとりとした螺旋形の動きと球体が弾むような動き、そしてフロアーでの美しい身体のさばき、それらを合体させたら絶対に動いてる方も観てる方も楽しくワクワクする動きになると思うのです。いやー、がぜんヤル気出てきましたよ!

曲はもう実は決まっています。Kettelというエレクトロニカの人達です。ピコピコしてます。なのに何だかエレガントです。そしてまたまたワルツです。梅雨がやってきますが、そんな時だからこそウキウキと楽しくダンスしましょうよ!

公演翌日から早速レッスン復帰ですが、絶対元気になって戻ってきますので皆さんワイワイいらしてくださいねー!
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-30 00:13 | 舞台

故障とバージョンアップPart2

前回同じタイトルで日記を書きましたが、またしてもやっちまったなー!

今度は右の肩甲骨の内側から下にかけてが、背中を丸めると息ができないぐらいツーンと張って痛むのです。まあそれも仕方の無いこと。まるでヒップホップダンサーがバレエをやっているような異種格闘技戦みたいなものですからね。素人の方から見るとどこがどう違うのか分からないぐらいの些細な違いなんですが、やってる者からするとあからさまに身体の使い方が違うのです。これで壊れない方がおかしい。。。

なんて言ってますが、別に愚痴ではありません。何でも出来るつもりでいたのに、それがちょっと状況が違ったという恐ろしい事実を突き付けられて軽いショックを受けてるだけです。そして畳み掛けるように他のメンバーからの感想。「礼二郎さんは何を踊っても礼二郎さんワールドにしちゃうよね」。。。。ううーん、これは良いことなのかしらん?いや、駄目でしょ、ふつー。シルヴィ・ギエムさんやマニュエル・ルグリさんレベルでやっと許されるか許されないか微妙なラインぐらいでしょ?と一人悶々としているのであります。

そして外は嵐。。。

きっと今は試されているんだわ、そうよ、負けちゃ駄目!立つのよ!目を開いてしっかり見るのよ!と自分に言い聞かせ、この背中の痛みも明日にはぶっとばします!最も「気合い」という言葉から遠い人種と評されることが多い人間ではありますが、こんな僕でも気合いは入れます。浜口さんの100倍ぐらい。でもとっても静かに。

明日から三日連続リハをこなし、いよいよ本番を迎えます。これ以上怪我人が出ませんように☆無事に幕が開き、無事に幕を降ろせますように☆

あら?今回は「バージョンアップ」については触れてませんでしたね。いいんです、バージョンアップばかりしていてはサイボーグになってしまいますから。僕は人間でいたいのです。
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-29 01:25 | 舞台

次回作構想

この一週間ほど、相方がシドニーに遊びに行ってるので久しぶりにゆっくりと家で音楽を聴く時間が取れています。奴と僕はあらゆる面で好みが違い、音楽にしても然り。あまりにも好みでない音楽をずっと聴かせ続けるのは酷かなと思い、奴が在宅の時はほとんどi-podで聴くことにしています。

でもやっぱり、耳→脳直撃ではなく、スピーカー→空間→耳→脳の方が気持ちいい。特にうっとりしたピアノ曲なんか聴く時は、空気が振動して皮膚に伝わるその感覚がまるでふかふかのタオルでくるまれているような安心感があります。

すっかり色んな音を聴いて触発されてしまったので、次回作のモチーフがどんどん出来上がりつつあります。僕は作品を創る時に映画の手法を参考にすることが多いのですが、次作は今までに観た素晴らしい作品の集大成にしたいと企んでいます。

例えばジャック・タチの人や物の配置。
例えばグリーナウェイの様式美。
例えばベッソンの疾走感。

「Parade」では色の洪水と郷愁感を、「FLOW」では水墨画の世界を描きましたので、次作では一気にモノトーンでシュールで斬新で鋭利な世界を創りたいとも考えています。音楽もずっとまんま加工せずに使ってきましたが、今度は「声」を大々的にサンプリングしてみたいなぁ。どなたか英語・フランス語・ドイツ語など流暢に喋れる美声の持ち主ご存知の方いらっしゃいましたが、ご紹介宜しくお願いいたします!
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-27 09:45 | 舞台

故障とバージョンアップ

僕は「体の条件いいよねぇ〜」と言われる確率が高いです。

頭小さいし、腕長いし、脚まっすぐだし、背高く見えるし、、、。

でも塩でもんで水で洗って三枚におろしたら、あちこちに欠陥が見つかるんだと思います。

公演前など集中して身体を動かし続けているとそんな欠陥がみるみるうちに露になってきます。例えばこんな風に。

●もともと猿腕なので、肘を延ばすと腕が逆方向に曲がるような感覚が強くなってきます。
●骨盤が緩いので、骨盤と背骨の境目がコキコキ鳴る頻度が増し、脚の回旋運動が不自由になってきます。
●膝のお皿(膝蓋骨)が動き過ぎるため、床に膝をついたり、急激に方向転換したりするとグニュグニュと膝の中がよじれ動きが不安定になったり、膝の下が炎症を起こしたりします。
●足首と土踏まずが柔らかいので、ウォーミングアップを怠ってすぐに踊ったりすると関節が詰まった感じになったり、ひどい時には痛みで歩くのもままならなくなります。

ただ、こんなに酷い症状が出るのに医者や整体には滅多に行かず自力で調整して治してしまうわけは、こうだからこそ僕の売りであるしなやかな動きが出来るというメリットがあるからなのです。そしてこうして色々な症状を経験していると他人に動きを伝える時に無理な動きを要求しなくて済みますし、振り付けにも自ずと「身体に優しい動き」が増え、演じる方も観る方も心地よい動きが生まれてくるのです。

幸い、自分の身体の痛みに関してはマゾみたいなので(笑)、ふてくされたりヤケになったりすることもなく学研君な心境で故障に気長に向き合うことが出来ます。

去年からずっと走り続けていますが、論理ではなく自分の身体で覚えたことが沢山あります。この「故障」もその一つ。偉そうに上から目線ではなく、実際に経験したからこそ重みを持ってお伝え出来ると思うのです。ダンスには故障はつきもの。でも、それを「災い」や「不幸」なんて考えずに、「神様からの贈り物」とまではいかないまでも「バージョンアップのための踏み切り板」と考えてみるととても前向きになれますよ!

なんて書きながら、密かに自分を鼓舞しているのです。指摘される前に言っちゃうもんね♪泣いても笑ってもあと一週間、、、せめて本番だけは故障のことは何も考えずみなさんに楽しんでもらうことだけを考えて踊りきりたいです。お楽しみに!
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-26 01:06 | 身体

リハ三十一日目〜三十三日目

いよいよ佳境に入ってきました!唯一残されていたJorgeナンバーが突貫工事で振付開始。今回のインフルエンザ騒動で入国すら危ぶまれていましたが、無事到着され連日猛烈な勢いで振付が進んでおります。スタイルはとってもジャズダンスなんですが、彼が踊るとなんだか独特のムードがあってとても恰好良いんですねぇ。ガタイがデカいってのもあると思いますが、それだけでない何かが歴然とあります。これは良いチャンスなのであと一週間目を皿のようにして観察してみたいと思います。

昨日は恒例の日暮里での通しリハ。スタッフさん大集合で音もスピーカー持ち込みで気持ちよく踊ることが出来ました。デュエットの最中に予期せぬクラッシュがあり、右腕を負傷したりしましたがそれでもいつもにも増してのびのび踊れた気がします。

終わってからJorge氏に自分の創ったナンバーの感想を聞いてみたら「Rayは海外で勉強したことはないの?え?日本だけ?じゃあ生で海外のダンスは沢山観てる?ええ〜〜〜〜〜っ!なんですって?ビデオばっかりだって?信じられない!僕はてっきりNDTとかバット・シェバとかで踊ってたと思ってたよ。そうだねぇ、君の作品はああゆう成熟した大人のダンスだねぇ。とても良いと思うよ!」と言ってくれたのです。バット・シェバはまあさておき、NDTの名前が一番先に出てきた時には倒れそうになりながら喜んでしまいました。しかもアムステルダム在住の外国人にそう言ってもらえることは本当に光栄なことで、軽く失禁したとかしないとか・・・

音響さんにも「あの3つの作品のアーティストを教えてください!」といきなり聞かれ、全て違うアーティストの作品であることを伝えると「何なんですか?あの統一感!」とびっくりされました。音楽マニアとしてはしてやったりの感じです。嬉しいことですね!

もうどうあがいても一週間。しかも次のリハは金曜日。身体もボロボロなのでちょうど良いお休み期間ではありますが、心境は穏やかではありません。でも焦っても仕方ないからのんびりコンディション調整していきます。

チケットまだまだ余裕がありますので皆さんお誘い合わせの上、是非是非いらしてください!本当にレベルの高い楽しい公演です!自信を持ってお勧めします!
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-25 10:44 | 舞台

リハ三十日目

今日は中野の桃園地域センターにて自分の振り付けナンバーの最終リハでした。皆さんそれぞれお仕事を抱えていらっしゃるので、全員揃って、というわけにはいきませんでしたが、それでも有意義な時間を過ごすことが出来ました。

公演2週間前ですから、本当に皆さん限界間近。そんな状態なのに、発した言葉は「ここまで来るともうカウントがどうとか形がどうとかじゃないんですよねぇ。熱さとかエネルギッシュとかじゃなくて、気品とかお洒落であることを今一つ考えてイメージを高く持って踊ってもらえれば十分です」

んー、我ながら酷い。。。。振りのことをコマコマ言われた方がどんなにマシか。気品とか品格って生まれ持ってのものだからそうたやすく身に纏えるものではありません。それを敢えて言うってことはやはり今回踊って頂く皆さんが「出来る」人だから。

余計なお世話だし、見当違いの思いかもしれませんが、ダンスの行き着く先はやはり「美しさ」だと思うのです。その美しさには「頑張ってます」とか「色々勉強したんです」とか「思いを込めてお届けしています」みたいなものは不必要。ドライで突き抜けていないと本当の美には結びつかないという信念があります。それを言ってしまう、これは本当に勇気が要りました。

きっと本番ではあちこちで美の饗宴が観られるはずです。どうぞお楽しみに!

リハ後、何人かで近くの穴場カフェにお邪魔してみました。メンバーの一人がオーナーさんとお友達でしょっちゅう行ってて、お店の看板犬「メルシーちゃん(チワワ)」が可愛いと絶賛していたので楽しみに入店したのですが、残念ながらメルシーちゃんは今日はお休み。でも皆でのんびりした時間を過ごせたので満足です。
a0052916_21464956.jpg

中野総合病院のすぐ近くです。
a0052916_2147110.jpg

ツタの絡まるお家です。
a0052916_21481421.jpg

手前の人はアザラシじゃありません。。。。
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-19 21:48 | 舞台

命の洗濯

心も身体も限界に達したので、昨日はリハを休ませて頂きゆっくり家で休養。午後遅く久しぶりにタワレコ巡礼。

また良い出逢いがありました。
a0052916_9433364.jpg

敬愛するGlenn Gouldさんの再発盤。Brahmsの小品集。
Brahmsって正直最初の印象が悪くて敬遠してた作曲家の1人でした。楽曲によっては良いなと思うものもありますが、BachやMozartやVivaldiに比べて平均的に評価が高いわけではなく、どうしてそこまで皆が賞賛するのか分からなかったのですが、このGould盤によってだいぶ印象が変わりました。

というかGouldさんが弾くと全部Gouldというジャンルになってしまうんですが(笑)。

坂本龍一教授曰く「水墨画のような音楽」とフレコミに「ほんとにそうかぁ?」という疑心暗鬼百鬼夜行な心境で視聴し始めましたが、ほどなくしてまさにその通りの世界にすっかり飲み込まれてしまいました。28歳の時の演奏とは思えないほど、その成熟しきって枯れた味わいと行間の無駄に多い演奏は僕のツボ。うっとりと饒舌に弾いてくださるピアニストは五万といらっしゃいますが、こういう「もしかして子供が弾いてるんじゃないの?」みたいな演奏家はあまり居ません。

次回の作品の中で絶対に使いたいNo.1候補です!


a0052916_9434990.jpg

Vogue誌が選ぶ最も美しい男性ヴァイオリニスト、とか、ちょいワルヴァイオリニスト、なんてフレコミにはもううんざりですが、でも気になっちゃうんで手に取っちゃうんですよね。。。。悲しい性です。

Laurent Korcia。フランス人の男性ヴァイオリニストです。ちょっとGidon Kremerさんにスタイルが似てる気もします。Gidonさんのようにとてつもなくノイズに近い音ではありませんが、でも「ヴァイオリン」という楽器の構造がリアルに感じられる音、という点では酷似していると思います。弓が弦をこすり、松ヤニが粉末になって空中に舞い、あの小さなボディの中で音が凝縮されてひねり出される感覚が生々しく伝わってくる良いアルバムです。選曲も王道すぎるきらいはありますが、上手なセレクトだと思いますし、何よりアレンジがたまりません。「Mission Impossible」のアレンジは笑っちゃうぐらい素敵ですし、「いつか王子様が」の冒頭の女性の台詞からヴァイオリンへの以降シーンでは鳥肌が立ちます。

比較するのは良くないとは思いますが、日本人の某ビジュアル系ヴァイオリニストとは雲泥の差。きゅいんきゅいんだらだらした演奏とは比べものにならないぐらいお洒落で粗雑で人間ぽい演奏です。無駄に熱くもなく冷たすぎることもなく、適当だけど精密でドライ。もうその世界は絶対に真似なんかじゃ到達出来るものではないんだと思います。生まれ持ってのものだから。

今日はこれからリハですが、リフレッシュした後なので充実した時間が過ごせそうです。皆さんには酷かもしれませんが、僕の今の正直な気持ちを全部ぶつけてこようと思います。伝わるかは分からないけれど、言わないでおくほうが百倍ずるいし、気持ちが悪い。例え嫌われようが良いんです。嫌われたほうがよっぽどマシ。

では行ってきまーす!
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-19 10:11 | 音楽

リハ二十九日目

うひゃー、もうすぐ丸々一ヶ月リハしてたことになるんですねぇ。うーん、なんとも感慨深い。普段のCAS/Tの発表会でさえ、こんなに練習してないかもしれません。

さて、今日は恒例の日暮里リハでしたが、衣装付きで何回目かの通しリハ。流石に衣装がつくと皆さんのモチベーションも更に上がり、これでもかとパワー全開でガンガン踊ります。どこにそんな体力が隠されているのか、普段の皆さんの飄々とした感じからは想像も出来ないぐらいエネルギッシュなアピールの応酬。

これは負けてられません。実はもう2週間近く背中を痛めていて、風邪もひいていて、リューマチもちょっと酷くなっているのですが、それでもカチッとスイッチを入れると踊れてしまうのです。「安静にしといた方がいいんじゃない?」という優しい気遣いのお声も沢山頂いているのですが、そんなことをしたら廃人になっちゃいます。動いてないと保てないんです。

だから今日も全力で踊りました。調子の良い時よりもリフトも上がったし、ジャンプも高く、脚もバンバン挙がります。ただ、頭が朦朧としているのでターン系はメチャメチャでした。。。。悔しい!

流石にこれだけ頑張ると翌日は死ぬので、明日のリハは飛ばしてもらい養生します。洗濯物が山のように溜まっているのでのんびり洗濯しながら今日のビデオを観ようかと思います。

皆さんもくれぐれも風邪などにお気を付けくださいね!

ではでは、アデュー♪
[PR]
by reijiro_kaneko | 2009-05-18 00:50 | 舞台



ダンサー兼インストラクター『金子礼二郎』が気ままに呟いています。
カテゴリ
タグ
最新のコメント
うーん、怪我ですか。心配..
by Annie at 14:33
yukiさん ほん..
by reijiro_kaneko at 12:10
慣れです、慣れ。 がんば..
by yuki at 11:49
ハニョポンタさん ..
by reijiro_kaneko at 22:59
昨夜アバターを観てきまし..
by ハニョポンタ at 13:29
ふぁるさん 初めま..
by reijiro_kaneko at 12:41
初めましてです。 私も..
by ふぁる at 02:15
ひさえさん おー!..
by reijiro_kaneko at 23:54
H先生、以前カザミアで受..
by ひさえ at 15:03
美保子さん とても..
by reijiro_kaneko at 11:23
以前の記事
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
フォロー中のブログ
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧