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【礼二郎のつぶやき】

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PV公開!

ちょうど一ヶ月前、Facebook上で見知らぬ方から急にご連絡頂き、あれよあれよという間に事態は進行し、本日ようやく皆さんにお知らせ出来る運びとなりました。

震災後すっかり創作意欲が萎え、それまでコンスタントに行ってきたstudio CAST名義での本公演もプッツリ途切れてしまい、かろうじて講師業だけには情熱を傾けることが出来ておりました。

しかし二年が経った頃から沸々と創作意欲も湧いてきて、外部出演やスタジオパフォーマンスレベルでのクリエーションが出来るぐらいには復活し、気の合う面子とまるで箱庭を細々と造るような感覚で創作活動を再開しました。

そんな中で生まれたスタジオパフォーマンス『ダンディナイト』の中で『ガッツリ踊るのではなく気が向いたらちょっと踊りますよぐらいのテンションで遊び心を大事にしたソロをお目汚しでしょうけれどもやらせて頂きますね』というシーンがあり、これを何の気の迷いかYouTubeに上げておりました。ええ、上げていたことすら忘れていた始末です。

この動画がある映像監督さんの目に止まり、彼の命を受けた制作会社の方がFacebook経由でとあるアーティストの新譜のプロモーションビデオへの出演オファーをして下さいました。

こういう仕事のオファーには本当に慣れておらず、最初は悪戯かと疑い、実際に監督さんや制作会社の方々とお会いしても実感が沸かず、監督さんの絵コンテを咀嚼しながら動きのモチーフを連日やり取りしていても全く他人事のまま先週の火曜日の撮影を迎えました。

会場となったのは横浜の倉庫。普段撮影用に貸し出しもされておらず全くの手付かずだった古い倉庫に総勢30名のスタッフが集結し撮影が始まりました。

いわゆる舞台では客席側に小さなランプが設えてあったり床に目印となるテープが貼ってあったりすることが殆どなのでそれを頼りにして踊る癖がついている身としては本当に大変な撮影でした。

まず目印がない。床が剥き出しのコンクリート。そしてカメラが終始周りをかなりのスピードで移動している。

トータル5分弱の曲にアドリブなど入れず100%振付を施したので、一気に撮影することは体力的に無理であると判断し、事前に前半後半に分けて撮影して下さるよう提案しておいたものの、一発でOKというワケにはいかずアングルを変えて何テイクも撮るうちに元々痛めていた右足首の痛みが限界を迎え埃だらけの床で踏ん張ることが出来ないため全身のパフォーマンス能力も急降下。それでも何とか騙し騙しラストテイクまで撮り終えました。

ミュージシャンのマネージャーさんとレコード会社の責任者の方がいらしていて、彼等がとても喜んで下さったので仕事としては達成感はあったものの、パフォーマーとしては反省ばかり。

監督に冗談で『ダメなとこは全部CGでお願いします』とお話しましたが、本心は全てCGで加工して欲しいぐらい己の力量不足を痛感した現場でした。

でも、そんなドロドロに疲れて帰宅した僕を待っていたのは相方のいつもの毒舌。

『評価は他人がするものよ。あんたがどう思うかなんて世間は気にしないんだから下らないことあれこれ考えない。はい、お疲れ様!』

この一言で、本公演とPVの創作を平行して行ってきた無我夢中の3週間に美しく幕が引かれました。

あぁ、こんなに前置きが長くなってしまいました。それではここから本題です。以下、レコード会社からのリリースソースをそのままご紹介いたします。どうぞ皆様ご覧ください。

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■KIRINJI、メジャー・デビュー20周年を飾るニュー・シングル「時間がない」、ティザー映像が公開!


2017年12月のワンマンライヴ『KIRINJI LIVE 2017』をもってキーボードのコトリンゴが脱退し、堀込髙樹/田村玄一/楠均/千ヶ崎学/弓木英梨乃の5人体制となって新たな歩みを始めたKIRINJI。メジャー・デビュー20周年となる今年、5月2日(水)にニュー・シングル「時間がない」をリリースする。


そのティザー映像がYouTubeで公開となった。




「時間がない」は堀込高樹作詞・作曲のナンバーで、人性の折返し地点を迎えようとする者が、残された時間を思い、大切な人たちに愛をしっかりと伝えていこうと決意する歌詞となっているが、ティザー映像はその歌詞の主人公のような背広を着た中年のサラリーマンがまばゆい照明の中を華麗にダンスする、ユニークな内容となっている。このダンサーはSTUDIO CAS/Tを主宰するダンサー/振付家/演出家の金子礼二郎氏で、監督の代田栄介氏からのオファーで抜擢された。


尚、KIRINJIは、6月13日(水)に発売される2年ぶりのニュー・アルバム『タイトル未定』のレコーディングが大詰めを迎えている模様。詳細の発表を期待して待ちたい。また、アルバム発売後の7月には全国ツアー「KIRINJI TOUR 2018」の開催も決定。アクティヴなKIRINJIの動きに今後もファンは目を離せない。

by reijiro_kaneko | 2018-04-25 11:59

想う日々

思考が絡まって胸焼けに似た感覚がずっと続いている。不用意に触れられると飛び上がるぐらい痛みに似た感覚を覚える。何をしている間もぼんやりとしているのではなく常に濃厚な多種の思考に取り巻かれて不意に現実が戻るとかなりの長距離を歩いていたことに気付く。

しかしそんな異常な時間もあと2ヶ月足らずで終わってしまう。

終わらせたい、と願う気持ちと、終わらせたくない気持ちが葛藤している。

絶えず新しい刺激が訪れて、そんなものに甘んじてはならないと背中をグイグイと押す。ならばと気を入れ立ち向かおうとすると、遥か彼方で理想は嘲るようにヒラヒラと舞う。

誰に頼まれた訳でもなく、自らの意志でそうしようと決めたのに、どうしてこんなことをやっているのか馬鹿らしくなることが一日に何度もある。

まだまだ弱いなぁ…と情けなくなり、こんな弱音を吐かずしてクールを装っていとも簡単にサラリと80分の大作が産み出せたら相当カッコいいな…と憧れるが、残念ながらその境地は生きてる間には辿り着けないだろうなぁと分かっている。

今はリハーサルで頑張ってくれているメンバーの真摯な在り方と楽しみにして下さっているお客様の声と日々の仕事でのささやかな達成感だけが心の支え。

とは言うけど、それだけあれば十分。どころかとても幸せなこと。

先日、公演に出演して下さる御方の舞台を観てきて、この堂々巡りの思考に良い意味で喝が入った。前作があまりにも音楽的色彩的で心地好く台詞の意味を噛み締めずとも夢見心地で鑑賞できたのに対して、今回の作品はお芝居直球勝負。日頃台詞を追うことに慣れていない耳には少々辛い1時間15分。夢見心地でなんて鑑賞できないけれど深々と降り積もる雪のように種々雑多な感覚が心の底に沈着していった。

初日の後で相当お疲れだと思うのに主宰がその日の夜電話をくれた。歯に衣着せず言いたいことを伝えた。彼の想い、僕の想い、人が違うのだから相容れなくて当たり前。しかし、幾つもの共通点を見出だせて非常に興奮した。

どうして彼はあの作品を手掛けたのか、そして僕はどうしてこの作品を創っているのか、ようやくトンネルの先に光が見えてきた。

やはり僕は幸せだ。そう確信した。
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by reijiro_kaneko | 2018-04-22 17:13

5月のジャズダンスは

早々と決めました。

5月のジャズダンスはこの懐かしい曲で久々のお洒落ジャズダンスに挑戦して頂きます。

Sade / Sweetest Taboo
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オフィシャルのPVよりこちらのライブ映像の方が彼らのグルーヴ感が伝わるし、何よりメインボーカルのSade Adu嬢のクールにして妖艶な魅力が素敵なので載せた次第です。

極限まで身体を引き伸ばして踊る、のではなく、コアをコンパクトにまとめつつもガチガチに固めず常にビートを感じながら揺れる、そんな難題に挑んで頂こうかと考えております。

こういうことって文章では伝わらないので数日中に必ず動画を撮ってInstagramに貼ります。どうぞ楽しみにお待ち下さいね。
by reijiro_kaneko | 2018-04-20 11:19

父の背中

今日は珍しく短文です。



by reijiro_kaneko | 2018-04-18 04:26

『転』完成

たまにはリハーサル風景の画像を。
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本日、起承転結の『転』にあたるシーンが完成しました。これで総曲数20曲(少し増えています)中、13曲が完成・3曲に着手していることになります。尋常ではないハイペース。それもこれも取り急ぎ全シーンをGW中までに創り、客観的に観て気にくわないシーンはどんどん創り直しを入れ一切妥協なく仕上げたいという強い想いがあるからこそ。

今日完成した(とは言っても今日不在だった御三方の代役を僕が担っているので正確には全ての人物の導線が整理できた、と言うべきでしょうか)シーンは僕が特に思い入れを深く持っていたシーンでもあります。

全てがスローモーションで進行しているにも関わらず、お客様にしっかりとストーリーや世界観が伝わるものを以前からずっと創りたいと願っていて、ようやく今回の作品にてその願いを叶えるチャンスが廻ってきました。

何せ僕が三人もの代役を演じている訳ですから、本役をやってくださっている当人達はとても困惑した筈なのです。しかし、リハーサル開始30分が経った頃からギュッと皆さんが集中し素晴らしい理解力を持って共にシーンを創り上げて下さり始め、あれよあれよという間に一曲完成。それはもう、創作現場を公演として皆様に御見せしたかったぐらい。

その後の既に振り付けが終わって精度を上げるだけのリハーサルも、相次ぐ変更にも慌てず騒がず淡々と対応してくれるメンバーの皆に深い感謝の気持ちを抱きつつも我が儘に大胆に演出を掛け続けました。

リハーサルが終わった瞬間に、それまでハムスターが高速で回転させていた回し車がピタッと止まるように思考が停止。呆けたように帰宅し瞬きも忘れてラーメンを掻き込みようやく正気に戻りました。
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なんとか生きています。とても人生を謳歌しています。誰に見せても恥ずかしくない作品を創っています。是非沢山の方に観て頂きたいです。

そして世の中の火種が一つでも鎮火することを祈ってやみません。



by reijiro_kaneko | 2018-04-15 21:01

チケット売れ行き好調です

4/3に発売となりましたstudio CAST 7th performance 【Plaisir Coupable】のチケット、お陰様で僕が持っているチケットだけでも50枚を越えました。

前回果たせなかった『GW明けにはソールドアウトの回が出る!』という目標も夢ではなくなってきました。そんなわけで絶賛発売中ですので皆様、お急ぎください。
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リハーサルも順調に進み、明後日のリハーサルではいよいよ『起承転結』の『転』のシーンに着手します。

こんなシーンが創れるようになったらいいなぁ…と長年夢見ていましたがようやく実現しそうです。

未だ『結』のシーンは手付かずですが、このシーンを構想するに当たって重要なキッカケがありました。

それがこちら。
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暫くマハさんから遠ざかっておりましたが、先日何気なく書店で手に取り、通勤の合間を縫ってチビチビと読み進め本日読了。

何故この本に吸い寄せられたのか先ほど判明しました。

確かにキッカケではあったのですが、入手しただけで読まずして公演の構想が固まり、読み進める毎にどうしてそういうことを思い付いたのか明確になり遂にクライマックスで確固たる裏付けを貰い、電車の中であったにも関わらず思わず唸りました。

なんだか怖いです。

必要なものを引き寄せる力と、向こうから勝手に寄ってくる巡り合わせ、その連鎖が止まりません。

今回もまた自信作となりそうです。男性の皆さんには勿論ですが、女性の皆さんに是非とも観て頂きたい内容です。

しつこいですが、チケットはお早めに!
by reijiro_kaneko | 2018-04-14 00:26

春爛漫

気付いたら意外と怒濤の日々でした。

弾丸家族旅行、極秘プロジェクトの打ち合わせや準備、クレマチス公演、そして週末の大量安産リハーサル。

全てが完璧に流れるように、とは行きませんがそれでも比較的穏やかにスルスルと進行していけているのは周囲のサポートがあってこそ。

感謝の気持ちを新たにする毎日です。

『どうしてこのタイミングで?!』という啓示は相変わらず毎日のように降り注いでいます。ハッとするようなヒラメキを与えてくれる、というよりも極めてシンプルに飾らない美しさを演出出来るキッカケを次々に授かっています。

昨日はメンバーの献身的な協力に助けられ4曲をほぼ完成させ、これで全18曲中13曲まで概略が見えてきました。

もう大丈夫です。あと一山越えれば美しい街並みが遥か彼方に見えてきそうです。

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by reijiro_kaneko | 2018-04-09 11:15



ダンサー兼インストラクター『金子礼二郎』が気ままに呟いています。
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